フォルトゥナのプロ選手たちがDEGの試合を観戦
PREUSSER監督とPETERSONが2回目のインターミッションでのトークに登場
木曜日の夜、フォルトゥナのプロ選手たちには特別な予定が組まれていた。Düsseldorfer EGがChristian Preußer監督率いるチームをFischtown Pinguins Bremerhavenとのホームゲームに招待。チームの大半がこの試合を訪れ、幸運をもたらしている。
結果はDEGが5-2で勝利を収め、今季6勝目を挙げた。Christian Preußer監督はこの試合を観戦したいかどうかを選手たち自身の判断に任せていたが、スタンドにはPreußer監督をはじめとするチームスタッフ、クラブ首脳陣のUwe Kleinスポーツ役員やKlaus Allofs役員、そしてトップチームから14人の選手たちが会場に足を運ぶことに。
そして、第3ピリオド前の休憩時間には、Preußer監督とKristoffer Petersonがホールアナウンサーを務めるAndré Scheidtとのトークにゲストとして登場。そこでPetersonは「私はアイスホッケーの選手になりたかったのですが、お金のかかるスポーツだからと母が許してくれませんでした」と、子供の頃にサッカーのことを考えていたわけではなかったことを明かした。そんな”Kris”ことPetersonがDEGを訪れたのは、コロナ禍の影響もあり今回が初めてとなった。
一方、DEGのドームを訪問するのが2回目となったChristian Preußer監督は「今日、この場にいられることに感謝しています。これは、トレーニングの日常をリフレッシュできる素晴らし機会になります」とコメント。しかし、今回DEGを訪れた目的はチームビルディングだけではなかった。Preußer監督はDEGのHarry Kreis監督と頻繁に連絡を取り、トレーニングメニューについての意見交換などを行なっていたことを説明。これについてPreußer監督は「固定概念にとらわれず、オープンマインドでいることは良いことです」と述べている。
フォルトゥナは今回のお返しとして、DEGをMerkur Spiel-Arenaでの試合に招待することに。その際には、DEGの選手たちが同じように幸運をもたらしてくれることを願っている。



