更なる勝ち点獲得へ
Paderborn戦に向けて知っておくべき数字をチェック
一見、順位方では両クラブの差が大きいように見えるが、実際には4位のPaderbornと10位のデュッセルドルフの間には僅か3ポイント差しかない。そのため、このホームゲームに勝利することができれば、得失点差で追い抜くことは難しいものの、フォルトゥナはPaderbornに勝ち点で並ぶこととなる。ここでは次のホームゲームに向けて知っておくべき情報を掲載していく。
シュート数6.1本…
…これは、SC Paderbornがゴールを決めるまでに必要なシュートの平均本数であり、リーグで最も効率の良い数字となっている。この統計はシュート本数が少ないからということではなく、Paderbornよりも多くのチャンスを作り出しているのは2チームであることから、Kwasniok監督率いるチームの効率性の高さを示していると言える。さらに、今季ここまでに17得点を挙げているPaderbornは、首位Regensburgに次ぐリーグで2番目の攻撃力を誇っている。フォルトゥナのディフェンス陣は、相手の強力な攻撃陣に対して十分に警戒する必要がある。
4得点…
…これまでにChristian Preußer監督率いるチームがセットプレーから挙げたのは4得点で、これはブンデスリーガ2部でも3番目に多い数字となっている。もちろんPaderborn戦でもセットプレーから得点を狙うフォルトゥナだが、Paderbornはまだフリーキックからの失点はなく、セットプレーからも僅か1失点しか喫していない。
センタリング145本…
…これはフォルトゥナが今シーズンここまでに上げたセンタリングの本数で、すでに一度や二度は報われている。一方のPaderbornは、ペナルティエリア外からのクロスが57本となっており、これはリーグで最も少ない数字となっている。とはいえ、Paderbornがリーグ全体で流れの中から最も多くの得点を挙げているチームであることを忘れてはいけない。特に彼らの中央突破に注意を払う必要がある。
デュエルの勝率66%…
…チームで最高のデュエル勝率を記録しているのがフォルトゥナのサイドバックMatthias Zimmermannだ。”Zimbo”ことZimmermannはシーズン最初の5試合に先発出場し、アウェーでのAue戦とIngolstadt戦ではベンチ入り。またIngolstadt戦では、2-0となるゴールを決めてチームの勝利に大きく貢献していた。しかし、この試合の終盤に負傷交代を余儀なくされた右サイドバックは、Paderborn戦での出場が危ぶまれている。



