ヘディングゴールと後頭部への一撃
INGOLSTADT戦でフォルトゥナを勝利に導いたANDRE HOFFMANNにフォーカス
Andre Hoffmannsはアウェーで行われたIngolstadt戦の後半、Khaled Nareyからのフリーキックに頭で合わせて先制点を挙げ、フォルトゥナを勝利へと導いた。そして試合終盤、ヘディングで1-0となるゴールを奪っていたHoffmannは、チームメイトの後頭部に強烈な一撃もお見舞いしていた。
サッカーの試合はゴール前でそれほど多くのアクションが起こらないため、ペナルティエリア外にて不思議なプレーやシーンが見受けられることがある。Audi Sportparkで行われた一戦の後半には、Andre Hoffmannが前線へロングボールを送ろうと蹴ったボールが、キャプテンMarcel Sobottkaの後頭部に直撃。Sobottkaは一時的にピッチ上に倒れ込んだものの、その後はプレーを続行していた。これに対してHoffmannは試合後、「あれは私の不用意なプレーでした。それでも”Cello”はその後に良いプレーを見せていたので、もしかしたらあの一撃が彼を目覚めさせたのかもしれませんね」と笑いを誘った。
Essen出身の”Hoffi”ことHoffmannは、後半の立ち上がりにフリーキックを頭で合わせてゴールネットを揺らし、フォルトゥナに先制点をもたらしていた。試合後のインタビューでHoffmannは、「Khaledが素晴らしいボールを上げてくれました。もちろん、自分がそのボールを押し込めたことを嬉しく思います」とコメント。このゴールにより、先週末にフォルトゥナでの100試合出場を達成した28歳のセンターバックは、デュッセルドルフでの6シーズン中5シーズンで最低1ゴールを記録したこととなる。これはセンターバックとしては素晴らしい数字と言える。
試合終了のホイッスルが鳴った直後、Hoffmannをはじめとするチームはすでに次の試合に目を向けており、Hoffmannは「ホームで勝ち点3を獲得するためにもすぐに切り替え、Paderborn戦に向けてしっかりと準備します」とコメント。フォルトゥナは次節、Paderborn戦で今季ホーム初勝利を飾りたいところだ。



