HENKELがデュッセルドルフ児童保護連盟の”KIDS CARE”プロジェクトに8,500ユーロを寄付
Pattex・監督シートをオンライン・オークションに出品
先週土曜日に行われたフォルトゥナ・デュッセルドルフとJahn Regensburgの試合の前、HenkelがFritz Henkel財団を通してDeutscher Kinderschutzbund Ortsverband Düsseldorf e.V.に8,500ユーロを寄付した。これは、同社が春にオンライン・オークションにて高値で落札された、伝統あるPattex・監督シート2台の収益となっている。
Henkelは2021年4月中旬から5月中旬にかけて、伝統あるPattex・監督シート2台をネットオークションにかけ、”KIDS CARE”プロジェクトのために4,200ユーロ以上の収益を集めていた。そして今回、Fritz Henkel財団が金額を上乗せしたことで、合計8,500ユーロに。Henkelはこの金額を、フォルトゥナ・デュッセルドルフと児童保護連盟が共同で立ち上げた”KIDS CARE”プロジェクトを支援するために寄付。”KIDS CARE”プロジェクトは子供や若者を性的暴力から守り、事前に予防するための専門的なプログラムを作成してスポーツクラブに提供している。また、Henkleは小切手贈呈の一環として、NürnbergとHildenに拠点を置くSoplid GmbHの創業者兼社長であるKlimczak Robert氏とTanja氏夫妻に、Pattex・監督シートを譲渡。彼らは経営コンサルタント会社のために、オークションでこのシートを落札していた。なお、2台目への入札者は匿名を希望している。
HenkelのPattexブランドマネージャー、Daniel Beckers氏:
「このオンライン・オークションがフォルトゥナファンの間で素晴らしい反応を得たことを嬉しく思います。これだけの収益を可能にしてくれた入札者の方、そしてもちろん、寛大にも同じだけの金額を提供し、金額を2倍にしてくれたFritz Henkel財団に感謝します。スポーツクラブにおける未成年者への性的暴力は重要な問題です。だからこそフォルトゥナと児童保護連盟がイニシアチブをとる”KIDS CARE”に寄付することで、さらなる防止に貢献できればと考えています」
Deutschen Kinderschutzbund Ortsverband Düsseldorf e.V.のBettina Erlbruch社長:
「児童保護連盟を代表して、Henkel、Fritz Henkel財団、フォルトゥナ・デュッセルドルフ、Soplid GmbHの並々ならぬご尽力に心より感謝いたします。デュッセルドルフとその周辺でのプログラムをさらに拡大し、スポーツクラブにおける子どもの保護に貢献するためにも、8,500ユーロは我々にとって多額の資金になります」
Soplid GmbH、Robert Klimczak社長:
「フォルトゥナの長年のファンとして、Pattex・監督シートのような絶対的なカルトアイテムをオークションで落札できたことを嬉しく思います。そしてこの資金が、フォルトゥナ、児童保護連盟、そしてデュッセルドルフ市のあらゆる人気スポーツの若者たちを支援する重要な取り組みに使用されるのは素晴らしいことだと思います」
フォルトゥナ・デュッセルドルフ、Klaus Allofs役員:
「現在、児童保護連盟とフォルトゥナがイニシアチブをとるプロジェクトを通して、デュッセルドルフにある15以上のクラブが独自の自動保護コンセプトを導入しています。また、クラブとしても子供たちを守るためのコンセプトをアカデミーの年代からすべての部門に拡大していきます。そのため、我々のメインスポンサーであるHenkelがこの活動を積極的にサポートしてくれることを大変嬉しく思うとともに、感謝しています」



