BOZENIKが素晴らしいデビュー
フォルトゥナで初得点をマークした新加入FWにフォーカス
Jahn Regensburg戦の33分、Robert Bozenikにとっては忘れられない瞬間が訪れる。0-1で試合が進む中、Feyenoord Rotterdamからフォルトゥナにレンタル移籍を果たしたストライカーがヘディングで同点ゴールを奪い、アリーナを沸かせた。
Florian Hartherzの素晴らしいクロスを受けたBozenikは、絶妙なポジション取りで相手選手の間から打点の高いヘディングシュートでゴールネットを揺らすことに成功。籍期間終了間際にデュッセルドルフに移籍を果たし、先週のAue戦でデビューを果たしていたスロバキア代表のストライカーは「もちろんフォワードはどの試合でもゴールを決めたいと思っていますし、初先発となった試合で得点を挙げられて良かったです。しかし、勝利することの方が重要でした」とコメント。
後半には、彼自身がフォルトゥナに勝利をもたらせるチャンスも訪れていた。素早いカウンターアタックを仕掛け、Kristoffer Petersonからのラストパスに最後はBozenikが右足で狙い澄ましたシュートを放ったものの、このシュートは僅かにゴール右へ逸れていく。夢のデビューはすぐ手の届くところにあった。
しかし、2点目こそ奪えなかったものの、Christian Preußer監督は新加入選手のプレーに満足感を見せ、「デビュー戦ではきちんとしたプレーを見せてくれましたし、すぐにゴールを決めてくれたのは彼にとっても我々にとっても良いことです」とコメント。それでも、まだまだ改善の余地があると見ているPreußer監督は、「まだいくつかのシーンが頭にあるので、これは後で話し合います」と述べている。特に、新加入のBozenikとHenningsの2トップに関しては、まだ多くの改善点があると言えるだろう。ただ、まだ1、2週間しか共に練習していないことを考えると、当然かもしれない。
いずれにしても、Bozenikが非常に良い印象を与えたことは間違いない!そしてこのスロバキア代表のストライカーは、来週土曜日 (9月25日)に行われるFC Ingolstadtとのアウェー戦で、再び自分の能力を示すことができる。



