2021/09/16 | ニュース
18歳以下の若者がスタジアムにて選挙を実施
BILDUNGSKICK:”民主主義ウィーク”の一環としてスタジアムが学びの場に
ドイツ連邦議会選挙を数日後に控えた今、BildungsKickの学習会場となるスタジアムには、デュッセルドルフにある学校の6クラスの若者たちがMerkur Spiel-Arenaへ招待されることに。8年生から10年生までの学生たちは、アリーナで数時間過ごし、スタジアムツアーにも参加。そして、この”民主主義ウィーク”はこれから開催されるドイツ連邦議会選挙のテーマを中心に行われた。
学生たちには選挙に関する情報だけでなく、興味深い意見交換を行う機会が与えられた。また、スタジアムにはデュッセルドルフからの候補者であるMarie-Agnes Strack-Zimmermann氏 (FDP)、Julia Marmulla氏 (DIE LINKE)、Dr Christoph Schorck氏 (FDP)、Falk Thörmer氏 (Volt)、Andreas Rimkus氏 (SPD)、Sara Nanni氏 (Grüne)が訪れ、若者たちとの交流を深めることに。もう1つのハイライトとして、18歳以下の若者が投票を行い、全員で選挙を実施。
2021年はSuperwahljahr(スーパー選挙イヤー)となっている。そんな多くの選挙が重なるという意味を持つスーパ選挙イヤーのモットーである#TeamDemokratieがサッカースタジアムで教育を行う”Lernort Stadion (スタジアムが学びの場に)”と全国で政治教育を行う組織をつなげることとなった。ここでは参加民主主義に焦点が当てられることとなった。詳しい情報は、WWW.BILDUNGSKICK.DE (ドイツ語)から。



