完璧なシーズンスタート:フットサルチームが今季開幕2連勝
フォルトゥナがWAKKA EAGLESに2-1で勝利
初のフットサル・ブンデスリーガ開幕戦でHSV Panthersに勝利し、今季初の勝ち点3を獲得していたShahin Rassi監督率いるフォルトゥナは、第2節となるWAKKA Eagles (フットサルチーム:SC Vorwärts Wacker Billstedt)戦にも勝利を収め、開幕2連勝を飾っている。
デュッセルドルフはアウェーのCU-Arenaでも勝利を収め、2試合で勝ち点6ポイントを獲得し、素晴らしいシーズンスタートを切っている。そして、この試合のマンオブザマッチに輝いたのは、ドイツ代表選手でもあるLukas Sepp。Seppはキックオフ直後、そして前半途中にゴールを挙げて2得点をマーク。後半、フォルトゥナは何度も決定機を逃すと、試合終了5分前には相手チームがGKを5人目のフィールド選手として起用し、猛攻を仕掛けてくる。フォルトゥナは数的不利の状況でも安定した守備を見せたものの、試合終了3分前にDanijel Sunticに今季初のゴールを許し、1点差に迫られてしまう。それでも、運とクレバーさで試合終盤を乗り切りったフォルトゥナが、ハンブルクのチームから貴重な勝ち点3を獲得することに成功した。
フォルトゥナ・フットサルチーム、Shahin Rassi監督:
「予想していた通り、難しい相手でした。それに加え、アウェー戦ということで非常に長い移動時間を伴い、我々にとっては新しい経験となりました。Wakkaは個々の力が強く、特に後半は非常に自分たちの力が試される展開となりました。ディフェンス面では全体的に良いパフォーマンスを発揮できましたが、我々はもっと得点チャンスを作り出さなければなりません。これから、その部分の改善に取り組みます。私の意見では、この試合に勝利するという気持ちを全面に出して戦った我々が、勝利に相応しいチームだったと思います」
この後、フットサルの代表ウィークでドイツ代表とウェールズ代表の2試合がCASTELLO Düsseldorで行われた後、フォルトゥナのフットサルチームは10月10日(日)にTSG 1846 Mainzとの試合でリーグ戦を再開させることとなる (13:00キックオフ)。



