フォルトゥナの若手選手がユース年代のドイツ代表で活躍

BUNKとSAVICが各世代の代表で勝利に貢献

ここ数日間、ユース年代のドイツ代表チームに招集されていたDaniel BunkとDavid Savic。SavicはU17ドイツ代表としてDuisburgで開催された4カ国参加のトーナメントに、BunkはU18ドイツ代表としてチェコで開催された同大会に参加。そんな両チームはこの大会で見事にトーナメントを勝ち抜き、大成功を収めている。

U18ドイツ代表のBunkは、まず2-0で勝利したスロバキア代表との初戦に先発出場を果たし、約60分間プレー。その2日後、フォルトゥナの若きMFはオーストリア戦の67分、1-1の状況から途中交代でピッチに入ると、ドイツ代表が試合終盤に追加点を奪い3-1で勝利。そして、迎えたこの大会の決勝戦、U18ドイツ代表はチェコ代表を3-2で下して優勝を果たした。Bunkは決勝戦でフル出場を果たすなど、ドイツ代表の優勝に貢献している。

 

また、U17ドイツ代表も4カ国参加の大会を無敗で終えることに。初戦、ベルギー代表を5-0で下すと、続くイスラエル代表にも2-0で勝利。Savicは最初の2試合では出場機会に恵まれなかったものの、イタリア代表との決勝戦には先発メンバーに名を連ね、約60分間プレー。終始互角の戦いとなった試合は終盤、ドイツ代表が2-1となる決勝点を挙げ、Savic擁するU17ドイツ代表が3戦全勝で優勝を飾った。

 

今後、U17ドイツ代表は10月に欧州選手権の予選に臨み、U18ドイツ代表は11月に別の大会に参加する。しかし、フォルトゥナはその前に両選手がデュッセルドルフに戻ってくることを楽しみにしている。