フォルトゥナがROBERT BOZENIKを獲得

FEYENOORD ROTTERDAMのセンターフォワードが加入

フォルトゥナ・デュッセルドルフが、オランダ1部リーグのFeyenoord Rotterdamから21歳のセンターフォワードであるRobert Bozenikを1年間の買い取りオプション付きレンタルで獲得し、攻撃面を補強した。

このスロバキア人アタッカーはMSK Zilinaのアカデミーで成長を遂げ、2018年に故郷のクラブでトップチームへ昇格を果してプロ選手に。Bozenikはこのクラブで58試合に出場して19ゴールを記録し、7度に渡りスロベニアのチャンピオンに輝いた後、2020年1月にRotterdamに移籍。それ以来、このセンターフォワードはFeyenoordにてエールディヴィジで21試合に出場し、3ゴールを記録。Bozenikは今シーズンここまで、オランダ1部リーグで1試合、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグの予選に5試合出場している。

 

BozenikはスロバキアのA代表でも16試合に出場し、4ゴールを記録しており、この代表ウィークでワールドカップ予選に臨むスロバキア代表メンバーにも選ばれている。そのため、この屈強なセンターフォワードはこれより、スロベニア代表、クロアチア代表、キプロス代表との3試合が終わった後、フォルトゥナのチーム練習に合流することとなる。

 

Uwe Kleinスポーツ役員：

「我々は長身のセンターフォワードを探していました。そして今回、Robertというそれにふさわしい選手を見つけることができました。まだ若くて成長段階ではあるものの、すでに多くの経験を積んでいます。Robertは強靭でヘディングが強いだけでなく、俊敏かつスピードのある選手です。彼はストライカーが必要とするすべてのものを持ち合わせています」


Robert Bozenik：

「フォルトゥナの第一印象はとてもポジティブです。私にとってはこのレベルの高いブンデスリーガ2部で、またこのようなビッグクラブでプレーできるのは大きなチャンスです。フォルトゥナでは可能な限り多くの試合に出場し、ゴールを決め、できれば毎週チームとして勝ち点3を獲得したいと思います」