Bericht

2021/08/28 | ニュース

「努力に勝るものはない」

MARCEL SOBOTTKAがポッドキャスト”ROT & SCHWEISS”に登場

Oliver BendtがMCを務めるポッドキャスト”Rot & Schweiß”の新バージョンにフォルトゥナの副キャプテンであるSobottkaが登場し、プロになるために必要なことや、キルメスでいつも気分が悪くなる乗り物、ダンスフロアでの振る舞いなどについて語っている。また、フォルトゥナファンはSobottkaがGelsenkirchenで過ごした少年時代の逸話や、アカデミーに所属していたSchalke 04とのアウェーゲームを前にした彼の想いも聞くことができる。

ルール地方で育ったSobottkaは、現在も同地に住んでいる。また、彼のサッカーキャリアも幼い頃にルール地方で始まった。Kirchhellenで半年間プレーした後、Schalke 04との試合で説得力のあるパフォーマンスを見せたSobottkaは、6歳の頃に”Königsblau”ことSchalkeのテストトレーニングに参加し、そのテストに合格して入団。27歳のMFは「あの時はサッカーをプレーすることがすべてでした。もちろん、クラブのトップチームが成功していることを見たり聞いたりしていましたが、あの年齢の頃は他の選手たちと一緒にサッカーをすることに集中していましたね」と、Schalkeでの幼少期を振り返る。

 

Gelsenkirchen出身のSobottkaは、それから10年間に渡り”Königsblau”でプレーしたものの、彼には移籍の話が持ちかけられる。「彼らは私が将来的にSchlalkeで成功を収められないと判断し、U17チームには昇格できないと言われました。あれは当時の私にとっては精神的に立ち直るのが難しかったです」とSobottka。その後、Wattenscheidで1シーズンを過ごし、さらにOberhausenで1シーズンをプレーした彼は、どちらのチームでも再びサッカーの楽しさを見つける。そしてA-Jugend (U19チーム) の時、SchalkeU19チームのNorbert Elgert監督がこのMFを再びGelsenkirchenに呼び戻した。

 

2013年、Sobottkaはドーハで行われたSchalkeのトップチームのトレーニングキャンプに初めて参加し、突然Jefferson Farfanのようなトップスターと共にプレーすることに。Sobottkaは「若い頃の私はとても謙虚で、テレビでしか知らない選手たちの目を見る勇気もなく、彼らが話しかけてくるまでずっと待っていました」と、Schalkeのトップチームでの最初の日々について語る。しかし、Schalkeでは自分の力を十分に発揮することができず、2部リーグのフォルトゥナに移籍。それでも「この移籍は私にとって正しい判断でした!自分を成長させることに時間をかけたのは、試合に出ることより大切なものはないからです。トップクラブに所属することでタイトルは獲得できるかもしれませんが、シーズンを通して30分しかプレーしないのであれば、自分自身の成長には繋がりません」と、ゲームメーカーはデュッセルドルフへの移籍したことの意味を説明。

 

この自己批判的なMFが脚光を浴びることはほとんどないものの、彼はそれを全く気にしない。「私が後ろでボールを3回スライディングで奪ったとしても、もし誰か他の選手がハットトリックを決めればみんながその選手のことばかりを話題にしますが、それはそれで構いません。最も重要なのは、我々が勝利することです」とSobottka。そんな彼は、次のSchalkeとのアウェー戦を特に楽しみにしており「この試合にはいろいろな想いがありますが、ホイッスルが鳴れば他の試合と同じです」とコメント。また、ようやくファンの前で試合が行われるようになったことにも喜びを見せており、「特にゴール裏の人たちはいつも良い雰囲気を作ってくれていますが、先週金曜日は非常に良い雰囲気でした。そこにいてくれることが力になりますし、もちろんみんながまた再びスタジアムに来てくれれば嬉しく思います」と述べている。

 

このポッドキャストとこれまでの全てのエピソードは、SPOTIFYフォルトゥナのホームページ、またフォルトゥナのアプリから試聴することができる (ドイツ語)。

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