「雰囲気は素晴らしかった」
#F95KSV後の各コメント
今シーズンのホームゲーム第2戦も、Merkur Spiel-Arenaでは手に汗握る一進一退の試合が繰り広げられた。それでもフォルトゥナは、Werder Bremen戦と同じように勝者としてピッチを後にすることはできなかった。2-2の引き分けに終わったHolstein Kiel戦後の各コメントは以下の通り。
Christian Preußer監督:
「2度もビハインドを負ったにもかかわらず、勝ち点1を獲得できたのはポジティブなことです。我々はボールを保持しながらゲームをコントロールしましたが、今日はディフェンス面でのミスが1つ2つあったので、その部分はもう一度話し合わなければなりません。特にクロスに対しての守備が悪すぎました。それに加え、リードを奪われ、相手がディフェンスラインを下げた時点で明確ではあったものの、Kielにカウンター攻撃の機会を与えてしまいました。それでも今日はピッチの内外を問わず、スタジアムの素晴らしい雰囲気を感じることができました。序盤にビハインドを負ったにもかかわらず、ファンの皆さんの大きな声援のおかげで、再び試合の流れを引き寄せることができました」
Holstein Kiel、Ole Werner監督:
「素晴らしいスタジアムの雰囲気でサッカーができて楽しかったです。我々にとってはこれまでの週に比べ、明らかに良いパフォーマンスが発揮できました。今日はより深い位置を取り、よりコンパクトに守備を行うことができましたが、ボールを持ったときにもっと勇気を持ってプレーするべきでした。前半は、同点に追いつかれる前に1-0以上のリードを奪うチャンスがありました。最終的には、いくつかの場面で幸運に恵まれたと思います。全体として私の結論はポジティブです。我々にとっては正しい方向への一歩となりました」
Kristoffer Peterson:
「アリーナの雰囲気は素晴らしかったです。この雰囲気は昨年、我々サッカー選手に欠けていたものです。また、我々もファン皆さんのために早くホームで初勝利を挙げたいと思っています。しかし、今日ここで勝ち点3は獲得できませんでしたが、少なくとも同点に追いついたことは重要です。2度のビハインドを負ったものの、試合を通して見ると我々の方が優れたチームだったと思います。実際に我々のチームのクオリティーを考えれば、もっと多くの勝ち点を獲得していなければならないと思いますが、我々はポジティブに次へ向かいます」
Adam Bodzek:
「ディフェンス面では2度も慎重さを欠き、オフェンス面では自分たちの良さを十分に活かすことができませんでした。全体的に今日はまずまずのパフォーマンスを発揮できたと思いますが、例えば前半にあったカウンターに対しての守備など、いくつか小さなことを改善する必要があります。試合終盤にはあらゆることを試し、いくつかのチャンスを作り出すことができましたが、多くのシュートはブロックされてしまいました。それでも自分たちを信じ続ければ、必ずゴールは生まれます。今のところ結果が出ていないことや、ここまで試合でもっと勝ち点を獲得すべきだったことはわかっています。しかし、我々も攻撃的なサッカーは良いと思いますし、それは試合中や試合後にファンの皆さんからも評価されています。それでもサッカーは結果が重要であることに変わりはなく、我々はこのパフォーマンスを結果に繋げるようにしなければなりません」



