Bericht

2021/08/15 | ニュース

一進一退の熱戦

#FCNF95での5つの要点をチェック

1. FC Nürnberg戦の敗北は、どちらに転んでもおかしくない試合展開だったからこそ、1日経った今でもまだ悔しさの残っている。それでも、Nürnbergで学んだポジティブなものもある。この試合での5つの要点は以下の通り。

接戦をものにする力

土曜日のNürnberg戦でもわかったように、この2部リーグではほんの些細なことが勝敗を分ける。Christian Preußer監督は試合後の記者会見で「我々が1-0のリードを奪えていれば、試合の流れは違ったでしょう」と”50:50の試合”についてコメント。また、同じく右サイドバックのMatthias Zimmermannも「このような試合ではリードを奪った方が勝利を掴むことが多いので、1-0にすることが重要です」と意見を述べていた。それでもフォルトゥナは、シーズン開幕戦でSV Sandhausenを相手に接戦をものにする力があることを証明している。

 

後半立ち上がりの勢い

この試合でもフォルトゥナは、後半に良い立ち上がりを見せていた。2-0で勝利したSV Sandhausen戦では、56分にRouwen Henningsが先制点を挙げてリードを奪い、Werder Bremen戦でも後半開始僅か3分後にフォルトゥナの背番号28が再び得点を挙げていた。そしてNürnberg戦でも、後半立ち上がりに得点を奪うチャンスが訪れる。しかし、Dawid Kownackiのヘディングシュートはゴールの枠を捉えられず、最大のチャンスを逃していた。

 

センターバックコンビ

試合前、Christian Preußer監督はChristoph KlarerとDragos Nedelcuのピッチ上で関係性が「徐々に良くなっています」と強調していた。そしてこれはNürnbergでも明らかだった。この2人をはじめとするディフェンス陣は安定した守備を見せ、相手にほとんどビッグチャンスを作らせなかった。なお、フォルトゥナは最初の4試合では僅か1失点しか奪われていなかった。また、”センターバック”の朗報として、Tim Oberdorfがブンデスリーガ2部でデビューを飾った。

 

暑さに負けず

気温30度、日陰はほとんどなし。Nürnbergの気候は、ピッチ上の22人の選手にとって決して楽なものではなかった。それでもこの猛暑の中、最後まで激しい白熱した試合が繰り広げられ、フォルトゥナは最後の最後まで同点ゴールを狙い猛攻を仕掛けた。ちなみに、土曜日の夜にフォルトゥナの選手たちが試合で走った距離は約118kmとなっており、この気候の中で非常に豊富な運動量を発揮したと言える。

 

Kiel戦まで短い1週間

Christian Preußer監督が「比較的早く次の試合が迫っています」と述べるように、次節は8月20日(金)にMerkur Spiel-ArenaにてHolstein Kielを迎え撃つこととなる (18:30キックオフ)。今シーズン、”Störche”ことKielは理想的なスタートを切れておらず、ここまで勝ち点0獲得で最下位に位置している。しかしフォルトゥナは、昨シーズンに1部リーグへの入れ替え戦に臨んだチームに対し、決して油断は許されない。

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