Bericht

2021/08/01 | ニュース

ストライカーが今季3点目をマーク

2-3で敗れたWERDER BREMEN戦での5つの要点をチェック

昨日、数ヶ月ぶりに観客の前で開催できた最初の90分 (+ロスタイム)は、間違いなく今後4、5試合に渡り話題になるというフォルトゥナ・デュッセルドルフの典型的な試合となった。特に終盤に信じられないような展開が繰り広げられたこのWerder Bremenとの試合は、多くのサッカーファンの記憶に残ることだろう。今シーズンのホーム開幕戦での5つの要点は以下の通り。

1.今季3点目

Rouwen Henningsが再び”生粋のセンターフォワードのスタイル”でゴールを奪うことに成功。47分、フォルトゥナのゴールゲッターはストライカーが立つべき場所に立ち、彼独特の方法でボールをゴールへ流し込み同点弾を挙げた。これにより、33歳のHenningsはSandhausenでの2得点に続き今季3点目をマークした。そして、まだ第2節を終えた時点ではあるものの、HenningsはKarlsruher SCのPhilipp Hofmannに並び、2部リーグの得点ランキングでトップに躍り出ている。

 

2.Nareyの喜びと悲しみ

Khaled Nareyは、おそらくこの信じられない最後の3分間をすぐに忘れることはできないだろう。土曜日にスターティングメンバーとしてデビューを果たしたサイドアタッカーは、94分に2-2となる同点ゴールを決めてスタジアムを歓喜に沸かせたものの、その直後相手にPKを献上してしまった。Nareyは試合後のインタビューで「50:50のボールでPKを与えてしまいました。すごく腹立たしいです」とコメント。ちなみに、NareyはBremen戦でスコアラーポイント2を挙げており、1-1となるRouwen Henningsのゴールもアシストしていた。

 

3.時間との戦い

Bremen戦には3人の選手の出場が危ぶまれていた。アペルカンプ真大、Dragos Nedelcu、Marcel SobottkaはSandhausen戦で負傷を負い、今シーズンのホーム開幕戦を迎えることに。副キャプテンでもあるSobottkaは、Bremen戦を欠場することとなったものの、アペルカンプとNedelcuはメンバーに入り、後半の途中交代で出場。なお、この3人がOldenburg戦に出場できるかどうかはまだ未定となっている。

 

4.ついにまた!

今シーズンのホーム開幕戦には再びファンがアリーナへ戻って来れたことにより、また多くの伝統や特別な瞬間があった。やっとゴールの際に歓声が上がったり、やっと共にスターティングメンバーの発表を行うことができたり、やっと”Fortuna Aktuell”の印刷版を手にすることができたりと、ここ数ヶ月間はできなかったことを土曜日に再び体験することができた。観客が戻ってきたことについてのChristian Preußer監督とRouwen Henningsのコメントはこちら。

 

5.アウェーでの連戦

ようやくホームに観客を動員して開催できた試合を後に、今後の5試合のうち4試合はアウェーゲームが続くこととなる。来週日曜日にはOldenburgでのドイツ杯1回戦に臨み、その次の週にはNürnbergへ。そして、その次の週にKielとのホームゲームを行った後、Schalke、Aueとアウェーでの2連戦が続くこととなっており、Christian Preußer監督率いるチームは今後数週間、長い距離を移動することとなる。

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