フォルトゥナファンが10,000ユーロをデュッセルドルフ同盟に支援
うつ病と闘うためのキャンペーンをサポート
デュッセルドルフのUltras (熱狂的なファン)がイニシアチブをとり5月に開始した援助キャンペーン”United we Stand”には、ここ数週間でインターネット上のオークションに約10,000ユーロが集まった。
このイベントはAndreas "Lumpi" Lambertz、Jaques Tilly氏、Josef Hinkel市長など、デュッセルドルフの様々な著名人の協力を得て開催された。フォルトゥナ・デュッセルドルフが支援するこのチャリティー・キャンペーンでは、フォルトゥナのサイン入りユニフォームやデュッセルドルフの著名人との交流会、ラインスタジアムの珍品などがオークションに出されることに。また、バーチャル・アクション・プラットフォームである”United we Stand”は、うつ病に関する情報を提供し、病気の認知度向上に貢献している。
先週、Paul-Janes-Stadionにて、フォルトゥナのUltrasがうつ病と闘うデュッセルドルフ同盟の会長に5桁の金額が入った小切手を手渡した。”United we Stand”は当初、目標としていた10,000ユーロに届かなかったため、寄付金の目標額を達成するために引き続き募金を続けていた。これにはDr. Keller市長もフォルトゥナ・デュッセルドルフのファンがタブー視されがちな病気に関心を寄せ、同盟の活動を支援してくれたことに感謝の意を示している。
2019年、デュッセルドルフのUltrasはすでにホームゲームにて、うつ病と闘うデュッセルドルフ同盟のために5,000ユーロを集めていた。コーディネーターであるDr. Viktoria Toeller氏は、また新たなキャンペーンが続いていることに感激しており「若者たちによるうつ病撲滅活動への大きな貢献は、彼らが集めた金額を含め、前例のないものです」とコメント。Toeller氏によると、この資金はスポーツにおけるうつ病の早期発見のために使われるという。



