【U23】U19チームから3人の選手がU23チームに昇格
U23チームから13人の選手がフォルトゥナを去ることに
この夏、フォルトゥナのU19チームから3人の選手がレギオナルリーガ(4部)のチームに昇格。これにより、昨年はユース年代のブンデスリーガで活躍していたEmir Kuhinja、Daniel Ndouop、Sebastian Papaliaが新シーズンからNico Michaty監督率いるチームに加わることになる。なお、U23チームからはすでに13人の選手がフォルトゥナを去っている。
昨シーズン、フォルトゥナのU19チームはコロナパンデミックによる観戦拡大防止の規制により、リーグ戦は3試合しか行えていなかった。それでもこの夏、アタッカーのKuhinja、センターバックのNdouop、ミッドフィルダーのPapaliaの3人の選手がレギオナルリーガのチームに加入することに。KuhinjaとPapaliaは昨夏にフォルトゥナのユースアカデミーセンターに移籍を果たしており、Ndouopは2016年からフォルトゥナでプレーしていた。なお、彼らと同じ2002年生まれの選手としてDennis GorkaとJamil Siebertの2人はすでにプロ契約を結んでおり、この2人は昨シーズンから2部リーグに所属するトップチームのメンバーとしてプレーしている。
一方で、昨シーズンU23チームに所属していたゴールキーパーのTim Wiesner、ディフェンダーのMoritz Montag、Michel Stöcker、Sebastian Woitzyk、Boris Tomiak、Connor Klossek、ミッドフィルダーのEnrique Lofolomo、Vincent Schaub、Felix Könighaus、フォワードのSteffen Meuer、Timo Bornemann、Cedric Euschen、Elmin Hericの13人の選手がフォルトゥナを去ることとなった。
これにより、Flingernの伝統クラブは新シーズンに向けてすでに8人の新加入選手を獲得しており、現在トップチームのトレーニングに参加しているGKのFranz Langhoffをはじめ、左サイドバックのMert Göckan (Rot-Weiß Koblenz)、右サイドバックの内野貴志 (Alemannia Aachen)、ミッドフィルダーのCan Özkan (Arminia Bielefeld)とTom Geerkens (FC Wegberg-Beeck)、サイドハーフのNicolas Hirschberger (VfB Homberg)とRobin Bird (VfL Wolfsburg)、そしてフォワードのJona Niemiecが加わっている。
ユースアカデミーセンター、Frank Schaeferダイレクター:
「この夏にフォルトゥナを去った選手たちは、U23チームの成功に大きな役割を果たしてくれました。我々はフォルトゥナに貢献してくれた彼らに感謝するとともに、今後も公私ともに幸運が訪れることを祈っています。また、2002年生まれで活躍している選手たちが、U19チームからトップチームやU23チームへと飛躍したことも嬉しく思っています。ユース年代のブンデスリーガのシーズンが打ち切りとなったことで、U19チームの選手たちにとっては簡単な年ではありませんでしたが、すでに彼らは再び定期的にリーグ戦を行えることに熱い気持ちを抱いています。全体的にメンバー構成はかなり進んでおり、新シーズンも強力なチームになると確信しています」



