CHRISTIAN PREUẞER監督率いるチームが最初のテストマッチへ
TSV MEERBUSCHとのテストマッチに臨むフォルトゥナ
フォルトゥナがトレーニングを再開して約1週間、来週水曜日には最初のテストマッチが予定されている。また、6月24日(水)に行われるTSV Meerbuschでの親善試合は、Christian Preußer監督がフォルトゥナの指揮官に就任して初めての試合となる (18:30キックオフ)。なお、このテストマッチのチケットはすでに完売しているものの、試合をライブで観戦したというファンのためにフォルトゥナTVではライブ配信を行うこととなっている。
TSV Meerbuschはオーバーリーガ・ニーダーライン(5部)に所属しており、フォルトゥナもよく知るチームで、過去4シーズンの準備期間で3回に渡りMeerbuschと親善試合を行っている。これまでの試合でフォルトゥナは特にゴールへのモチベーションを見せ、観客は3回のテストマッチで合計21ゴールを目にしている。
またテストマッチとは別に、Meerbuschにはフォルトゥナに馴染みのある顔ぶれが所属している。現在このオーバーリーガのチームでプレーしている9人もの選手が、これまでにフォルトゥナでプレーした経験を持つ。Dennis DowidatとZissis Alexandrisはフォルトゥナのアカデミーでプレーした経験があり、Janik Roeber、Lukas van den Bergh、Malte Berauer、Fabio Fahrian、Taoufiq Naciri、Vincent Reinert、Sebastian van Santenはセカンドチームでプレーしていた。反対にFranz Langhoffはこの夏にMeerbuschからフォルトゥナのU23チームに移籍を果たしており、彼は現在U23チームのキャプテンであるTim Oberdorfと同様に、トップチームと一緒にトレーニングを行っている。
そして、地元のブンデスリーガクラブと対戦できるだけでなく、非常に久しぶりの試合となるTSV Meerbuschにとって、このフォルトゥナとの試合は特別なものになるだろう。オーバーリーガの選手たちが再びグラウンドで練習できるようになったのは3週間前で、それまではコロナパンデミックの影響で練習ができない状況が続いていた。また、オーバーリーガ・ニーダーラインのシーズンはこの理由により早々に打ち切りとなり、それまでに勝ち点11ポイントを獲得していたMeerbuschは14位でシーズンを終えていた。なお、最後に開催が許可された試合は2020年10月28日に行われたニーダーライン杯2回戦のSC Hardt戦で、この試合はMeerbuschが4-1で勝利を収めている。
このテストマッチのチケットはすでに完売しているものの、この試合をライブで観戦したい方はフォルトゥナTVの無料ライブ配信で視聴することができる。また、フォルトゥナアプリのライブティッカーや、フォルトゥナのソーシャルメディアチャンネルでもこの試合をリアルタイムでチェックすることが可能となっている。



