Bericht

2021/06/21 | ニュース

フットサルチームが決勝トーナメント準々決勝で敗退

最終的に優勝を果たしたチームに敗戦

第16回ドイツフットサル選手権大会はコロナウイルスの流行により、昨年同様Sportschule Duisburg-Wedauにて開催された。初めてノックアウト式トーナメントに出場したフォルトゥナのフットサル選手たちは、この大会で準々決勝まで勝ち進んだ。

Shahin Rassi監督率いるチームは、プレシーズンで北ドイツの準優勝チームであるWakka Eagles (ハンブルグ・ランデスリーガのフットサルチーム、SC Vorwärts Wacker 04)と対戦。この一戦ではフォルトゥナが試合開始からゲームを有利に進め、前半20分で明らかにリードを奪っていなければいけない展開ながらも、1-1のままハーフタイムへ。それでも後半、自分たちのクオリティを発揮したフォルトゥナが5-2で快勝を収めていた。

 

これにより最低限の目標は達成。そして迎えた準々決勝、ドイツのトップクラブであるシュトゥットガルトのTSV Weilimdorfがフォルトゥナの前に立ちはだかった。高い個人技を誇る相手のプロ選手に対し、情熱と気迫を注いで立ち向かうデュッセルドルフは、中でもオランダ人GKであるvan Maasbommelと俊敏で高いキープ力を持つTaoufik Chadliが際立ちを見せていた。フォルトゥナは2点リードを許したものの、17分にDaniel Jagenburgの得点で1-2とすると、ビッグネームの相手に対して試合終了まで目の離せない白熱した試合を繰り広げた。試合は終了間際最後の1秒でフットサル・ドイツ代表であるSipahiにゴールを許し、最終的には2-4でTSV Weilimdorfに軍配が上がった。

 

Shahin Rassi監督:

「私は自分のチームをとても誇りに思っています。我々はドイツのトップクラブに対して対等に戦えることを証明しました。8ヶ月の中断期間を後にし、非常に短い準備期間であったにもかかわらず、ドイツの新チャンピオンを相手に最後まで均衡した試合を繰り広げることができました。今後の開発に役立つこの経験にチーム全員が感謝しています。今後はフットサル・ブンデスリーガに集中します。我々はそれを非常に楽しみにしています」

 

TSV Weilimdorfは決勝戦でドイツの記録を持つチャンピオンであるHSV Panthersを3-1で破り、2度目のタイトルを獲得した。なお、デュッセルドルフのフットサル選手たちは、7月23日(金)にフットサル・ブンデスリーガのシーズンに向けた準備を開始し、9月4日にデビューシーズンの開幕を迎えることとなる。

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