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2021/05/25 | ニュース

ホームでの強さ、無失点記録、プロデビュー

統計で2020/21シーズンを振り返る

SpVgg Greuther Fürth(2-3)との一戦で、フォルトゥナにとって非常に浮き沈みの激しい2020/21シーズンが幕を閉じた。最終的にはリーグ5位という結果以外にも様々な統計や記録が残るシーズンとなった。ここではその統計や記録を振り返っていく。

ホームで強いフォルトゥナ

フォルトゥナはホームゲーム17試合で勝ち点37ポイントを獲得し、1試合で獲得した平均は2.18ポイントとなっている。なお、ホーム戦のみの順位では、2部リーグのチャンピオンに輝いたBochumだけがフォルトゥナよりも1ポイント多い38ポイントを獲得している。それでもフォルトゥナは今季ホームで2敗しか喫していないリーグ唯一のチームである。アウェーでの成績 (獲得した勝ち点19ポイント)は理想的ではなかったものの、Merkur Spiel-Arenaでの圧倒的な強さは間違いなく来シーズンに繋がると言えるだろう。そして、また再びファンと共に戦えることを願っている!

 

Kastenmeierの無失点記録

フォルトゥナは昨シーズン、12試合を無失点に抑えた。チームとしてはHolstein Kielが1試合多く無失点記録を残しているが、Florian Kastenmeierは11試合を無失点に抑えた唯一のGKとしてリーグ1位に輝いている。もちろん、安定した守備を見せたのはGKだけではない。センターバックのKevin Dansoはデュエルの勝率が約68%となっており、これは20回以上デュエルした選手の中で最も高い勝率となっている。また、Christoph Klarer (デュエルの勝率が64%以上)も高い勝率を残している。

 

アペルカンプがプロ1年目で大活躍

2020/21シーズン大活躍を見せたアペルカンプ真大は、わずか数ヶ月間でフォルトゥナファンの心を掴んだ。この20歳のMFは、U16チームからフォフォルトゥナで成長を遂げ、素晴らしいプロ1年目のシーズンを後にした。屈託のない独創的なプレースタイルで6ゴールを記録し、その内の4ゴールは直近の4試合で連続ゴールを挙げていた。フォルトゥナのNLZ (ユースアカデミーセンター)からトップチームへ昇格した選手の中で、プロ1年目のシーズンにこれだけ多くの得点を記録した選手は存在しない。これによりアペルカンプはドイツU21代表チームのStefan Kuntz監督から欧州選手権2021に向けたトレーニングキャンプに招集されている。詳しくはこちら

 

3人の選手がデビュー

アペルカンプに並び、NLZで成長を遂げたJamil SiebertとLex-Tyger Lobingerも今季プロデビューを飾った。なお、今季よりもプロデビューを飾った人数が多かったのは2014/15シーズンとなっている。

 

PKの確実性

2020/21シーズン、獲得したPKをすべて成功させたのは6チームとなっており、フォルトゥナはその内の1チームである。Dawid Kownackiが3本、Rouwen Henningsが2本と合計5本のPKを成功させた!他の5チームは、Holstein Kiel (10本)、SV Darmstadt 98 (9本)、VfL Bochum (5本)、Erzgebirge AueとHannover 96 (共に3本)となっている。なお、PK2本を成功させたことで合計9ゴールを記録したHenningsは、チーム内での得点王に輝いている。

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