フォルトゥナがANTON MITRYUSHKINと契約

FC SIONでプレーしていた24歳のGKがフォルトゥナへ

フォルトゥナ・デュッセルドルフがAnton Mitryushkinと契約を締結した。ここ数日間トップチームのトレーニングに練習生として参加していた24歳のGKは、2021年6月30日までの契約を結んでいる。

ロシアの伝統クラブであるSpartak Moskauのアカデミー成長を遂げたGKのMitryushkinは、この間に母国であるロシアの年代別代表選手にも選ばれていた。Mitryushkinは2016年にスイス1部リーグのFC Sionに移籍し、スーパーリーグで66試合に出場していた。また、スイス杯に8試合、ヨーロッパリーグ予選には2試合に出場している。

 

Anton Mitryushkin：

「ビッグクラブの一員として、ここで次のステップを踏み出すことができることを非常に嬉しく思うと共に、感謝しています。ドイツはゴールキーパーの国ですので、ここでたくさんのことを学ぶことができると思います。この1週間、チームの練習に参加していた中で、チームとして素晴らしい雰囲気があることを感じました。だからこそ、このクラブでプレーできるチャンスを得た時、決断に至るのに考える時間は必要ありませんでした」

 

Uwe Kleinスポーツ役員：

「Dennis Gorkaの負傷後、トップチームの練習の質を高く保つためには、GKのポジションにアクションを起こす必要があると考えました。Anton Mitryushkinはここ数日間で、我々に好印象を与えてくれました。彼はすでにヨーロッパ2ヶ国の1部リーグで経験を積んでおり、まだまだポテンシャルを秘めた若手のGKです」