フォルトゥナがカーニバル用の山車を発表
今年のカーニバル山車はクラブの125周年記念一色に
ローゼンモンタークまであと1週間となった今週月曜日、フォルトゥナは今年のカーニバル用の山車を発表した。製作された広場にてお披露目されることとなった2020年バージョンの山車は、125周年記念一色で彩られた特別仕様となっている。
山車の側面の5つの絵看板は、長期に渡るクラブの歴史を示している。1933年のドイツ選手権優勝、1979年のUEFAカップウィナーズカップファイナル、オーバーリーガ(当時のドイツ4部リーグ)を経験した2000年初頭、また2012年の昇格を掛けた入れ替え戦、そして2018年のブンデスリーガ2部優勝の歴史を、イラストとして見ることができる。
またその背景にはPaul-Janes-StadionとRheinstadion、そして現アリーナの3つの試合会場(スタジアム)も描かれているほか、F95の大きなロゴとともに今年のスローガンである「125 Jahre launische Diva(125年 気まぐれな歌姫)」が掲げられている。また背面にはToni-Turek-Hausesの肖像画も描かれている。
月曜日の昼に開催されたプレゼンテーションには、フォルトゥナからChristian Kokeマーケティング役員とPaul Jäger CSRダイレクターに並び、今年のカーニバルで”プリンツ”と”ベネティア”を務めるAlexとJula、そしてデュッセルドルフカーニバル委員会Michael Laumen会長と同Hans Jürgen Tüllmann GMが参列した。これに加えてこの山車の製作を担当したJacques Tilly氏と画家のMarc Remmert氏も出席するなど、ローゼンモンタークを万全で迎える準備は整った。
Chiristian Kokeマーケティング役員:
「フォルトゥナとデュッセルドルフのカーニバルは強く結ばれている。今年のカーニバル山車が我々のアニバーサリーイヤーを反映したデザインとなり、125年に及ぶクラブの歴史を表現した飾付けされたことを非常に嬉しく思う。このカーニバル山車はこの125周年において、この先1年を掛けて開催していく我々の様々なイベントの1つであり、それに先駆けてローゼンモンタークで皆様と共にデュッセルドルフカーニバルを祝うことを楽しみにしている」