ドイツレコードマイスターとホームで激突。
対戦相手チェック。
代表ウィーク後、Borussia MönchengladbachとHertha BSCから連勝を収めたフォルトゥナは、今週末日曜日にはFC Bayernをホームで迎え撃つことになる。ドイツレコードマイスターは前節、Borussia Dortmundに5-0の大勝を収め、首位を奪還している。
現在の状況:
前期終了時点では、Bayernは当時の首位Borussia Dortmundに勝ち点9点の差を開けられていたが、前節にそのDortmundから5-0の勝利を収めたドイツレコードマイスターは、ついに首位の座を奪還することに成功している。それだけでなく、最近の16試合では14勝を挙げるなど調子を上げており、ドイツ杯でも準々決勝で1.FC Heidenheimに勝利し(5-4)、ベスト4進出を決めている。なお、準決勝の相手はSV Werder Bremenとなる。
危険な攻撃陣:
Bayernの攻撃陣を牽引するのは、現在21得点でブンデスリーガの得点ランキングトップに立つRobert Lewandowskiだ。Dortmund戦、Borussia MG戦を含む最近の5試合では8得点を挙げるなど好調で、その中でもドッペルパック(1試合に2得点)を3度記録している。さらにドイツ代表のSerge Gnabryも良いパフォーマンスを維持しており、ここ4試合で3得点2アシストを決めている。
3選手が古巣対決に。
Michael RensingはBayernのユースアカデミー出身で、トップチームでも83試合に出場していた。フォルトゥナ守護神は、Frank Ribéry、Arjen Robbenだけでなく、現在フォルトゥナに所属するDiego Contentoとも時代を共にしていた。そのContentoもBayernのアカデミー出身で、2012年のCL決勝となったFC Chelsea戦では、スターティングメンバーに名を連ねていた。さらに宇佐美貴史Takashi Usamiも2011年にFC Bayernに加入し、合計で5試合でピッチに立った経験を持っている。
前期の対戦:
前期のアウェーAllianz Arenaでの対戦では、2度の2点のリードを奪われるも、Dodi Lukebakioが三度相手ゴールを揺らし、ドイツレコードマイスターにアウェーで引き分けるという結果を残した(3-3)。これによりベルギー人アタッカーは、ドイツ代表GK Manuel Neuerから初めて3得点を奪った選手となったが、同時にブンデスリーガの歴史の中でも、ミュンヘンで3得点を決めた5人目の選手となった。