「チームがそこから抜け出せるとすれば、、、」
ドイツ杯2回戦Ulm戦に向けたFRIEDHELM FUNKEL監督のコメント。
今週はVfL Wolfsburg戦から75時間後に次の公式戦であるドイツ杯2回戦SVV Ulm戦を迎えるフォルトゥナ。「我々は何が何でも次のステージへ進むつもりだ。チーム内でもそれについて明確に話し合った」と話すFunkel監督は、ドイツ4部リーグに所属する対戦相手について言及している。
フォルトゥナにとっては、6年振りにドイツ杯3回戦に進出するチャンスだ。「相手を軽視しなければ、3回戦に進む大きな可能性がある。ただし、これまでの多くの経験から、たくさんの下克上を目の当たりにしてきた指揮官は、「Ulmのことを非常に警戒している。らは4部リーグでも上位を戦っていることからも分かるように、非常に侮れない相手であることは間違いない。1回戦でEintracht Frankfurtを破っていることからも見て取れる。それでも我々は、この一戦に前向きに挑もうと思っている」と続けている。
この試合は、ここ最近の5連敗を変えることはできないが、それに対し指揮官は「5連敗は決して喜ばしいことではないし、我々にとっては非常に痛みを伴っている。しかしチームがそこから抜け出すことができるとすれば、それは自分たちの力を示すことである。この状況をネガティブにとらえるのではなく、我々の目指すサッカーをやり通すだけだ」と、強い決意を口にしている。
一方で「(Ulmは)非常にアグレッシブなチームだ。きっと開始早々から、ビルドアップの際に前線からプレッシャーを掛けてくるであろう。先週金曜日の(リーグ戦)Saarbrücken戦でもそういうプレーを披露してた」と、相手の戦術にも言及している。
この一戦に向けて、誰がプレーするかについても、フォルトゥナファンにとっては気になるところだが、これについても指揮官はすでに少しコメントしている。「スターティングメンバーについては、先週の土曜日から少し変更をする予定だ。それにより攻撃面で多くのチャンスが生まれることを期待している」とのことだ。なお、18人のメンバーに関しては1つの変更が行われており、Aymen Barkokに代わり、Kenan Karamanがメンバー入りとなっている。