「今週末の試合での戦いに集中する」
アウェー1.FC NÜRNBERG戦に向けたFRIEDHELM FUNKEL監督のコメント。
今週水曜日のLeverkusen戦での敗戦は、チームの雰囲気には一切の影響を与えてはいない。記者らを前にして「なぜ我々に影響が出ると思うんだ?」と逆に問いただしたFriedhelm Funkel監督は、「我々は素晴らしいパフォーマンスを披露したと思っているよ」と続けている。だからこそ土曜日のアウェー1.FC Nürnberg戦に向けても、自信を持って挑んでいくことに言及している。
「我々はここまですでにブンデスリーガで5試合を戦い、どの試合でも素晴らしいパフォーマンスを披露してきた」と、これまでの戦いには一定の満足を感じていることを主張した上で、「それが時には結果に繋がらないことも、サッカーの世界では有り得ることだ。しかし我々が良いトレーニングをし、そして良いプレーをしていることは間違いない。それを今後も試合のピッチで発揮し続けることができれば、必ず我々は勝ち点を獲得していくことができるはずだ」と続けている。
そしてそれはもちろん、次のアウェーでの1.FC Nürnberg戦でも同様である。「そこにはまた、我々にとって非常に難しい相手が待っている。ただし、ブンデスリーガではどの試合も我々にとっては簡単なものではない」と話す指揮官だが、それはもちろん、前節のLeverkusen戦のように、自らのチャンスを活かせなければ、当然のことである。「ブンデスリーガ2部でも、自分たちのチャンスを決めなかったことで、非常に難しい時期を過ごしたことがある。でもそれは普通のことだ」と話すFunkel監督は続けて、「時にはゴールを奪うのに多くのチャンスを必要としないこともある。そしてその反対も有り得る。勝ち点を奪うという意味では、我々はとにかく効果的なプレーをしなくてはならない。そのためにもチャンスを作りださなくてはならないし、それを活かすことができれば、得点を奪えるということだ」と、話している。
Michael Köllner監督率いる1.FC Nürnbergについて、「次の相手は非常に運動量が豊富で、そして非常に戦術的に長けたチームとの対戦になるだろう。Mikael IshakとHanno Behrensの2人は非常に能力の高い選手たちだ。チームとしての成熟度も高いし、スタメンにも大きな変更はない」と警戒を強めている。前節Borussia Dortmundに0-7の大敗を喫していることについても、「土曜日の我々との試合には、一切影響のないことだろう」と強調する指揮官は、「私はかつて、0-8でFC Bayernに負けた試合のあと、次のホーム試合で3-0の勝利を収めた経験があるからね」と、自らの経験も交えてコメントしている。
昨季の最終戦でブンデスリーガ2部優勝を決めた1.FC Nürnbergでのイメージは、もはやFunkel監督には大きな意味はなさない。「それは全てもう忘れたこと。全てもう過去のことだよ。今は今週末の土曜日にNürnbergから勝ち点を持ち帰ることに集中する」と話すフォルトゥナ指揮官だが、次節は打撲を負ったBenito Ramanに代わって、U23チームのSC Wiedenbrück戦に90分間出場し、試合勘を養っただけでなく、決勝ゴールを決めたHavard Nielsenがメンバー入りさせることになる。