Bericht

2018/09/25 | ニュース

「我々はチームとしては非常に力を発揮できている」

BAYER LEVERKUSEN戦に向けたFRIEDHELM FUNKEL監督の記者会見。

今シーズン最初のイングリッシュウィークを迎えるブンデスリーガだが、フォルトゥナは水曜日の18:30キックオフでラインダービーとなるBayer 04 Leverkusen戦を控えている。ホームMerkur Spiel-Arenaでのこの一戦に向けて、Friedhelm Funkel監督は、唯一チームとして機能したときにのみ、チャンスがあることを強調している。

「過去20⁻25年くらいを振り返ってみると、Leverkusenは最も結果を出したクラブの1つと言うことができる。FC Bayern、Borussia Dortmundに次いで、優れた順位をキープしてきている」と、今週の対戦相手に対して、最大の敬意を示しているFunkel監督は、「彼らは非常に素晴らしい発展を遂げているが、その中でも競技力という意味では、Rudi Völler氏とJonas Boldt氏の功績は大きいであろう」と続けている。

 

フォルトゥナ指揮官が、Leverkusenの攻撃陣に警戒していることは決して驚きではない。「Kai Havertz、Kevin Volland、Julian Brandt、Lucas Alario、Paulinhoといった攻撃陣の選手たちは、それぞれが素晴らしいクオリティを誇っている。名前を挙げればきりがない。それに対抗する方法を我々は見つけなくてはならない。」

 

これに対し、フォルトゥナもここまでの試合では非常に機能していると言える。それをふまえて、「もし選手個人個人のクオリティに言及するのならば、我々は彼らより劣ることを認めざるを得ない」としつつも、「我々はチームとしては非常に力を発揮できている。彼らのようなトップチーム相手に対抗していくためには、常に100%のパフォーマンスを見せなくてはならない。そうすることで我々にも攻撃を仕掛けるチャンスが生まれるものだ」と、自信も覗かせている。

 

Leverkusenはここまでの4試合で勝ち点3点の獲得にとどまっており、開幕のスタートダッシュに失敗したように見えるが、「アウェーでのBorussia Mönchengladbach戦と、そしてBayern München戦は、負けることも納得できるものだ。Wolfsburg戦に関して言えば、Leverkusenはもっとうまく戦うことができたであろうし、勝利することもできたであろう。トータルで考えて、私にはLeverkusenが大きな問題を抱えているようには見えない」と、冷静な分析をしている。

 

この試合に向けて、Oliver Fink、Aymen Barkok、Andre Hoffmann、Havard Nielsenは引き続きメンバー外となる。「Haverdは火曜日の夜、U23チームで90分出場する機会を得る。彼がここで良いパフォーマンスを披露することができれば、週末にはまたこちらでチャンスがあるだろう」と話す指揮官の頭の中には、少しフォーメーションの変更もイメージしているようだ。「この試合では戦術的に若干の変更を行うことも有り得るし、それに伴って選手の交代も有り得る」と話すなど、スターティングイレブンにも注目する必要がありそうだ。

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