Bericht

2018/07/25 | ニュース

Lukebakioがフォルトゥナデビュー戦で得点。

サウジアラビア王者AL-HILALに2-0で勝利。

フォルトゥナはオーストリアキャンプ2試合目のテストマッチでサウジアラビア王者Al Hilal Riadと対戦し、新加入のDodi LukebakioとMarvin Duckschの得点で2-0の勝利を収めた。

FC Watford戦から大きくメンバーを入れ替えたFriedhelm Funkel監督は、ゴールマウスにRaphael Wolfを、そしてフォーバックにはJean Zimmer、Robin Bormuth、Andre Hoffmann、Diego Contentoを並べた。そして中盤の両ワイドにはベルギー人コンビのBenito Ramanと新加入のDodi Lukebakioが入り、中央にはMarcel SobottkaとKevin Stögerが配置され、前線ではKenan KaramanとHavard Nielsenがツートップを組むこととなった。

 

試合は開始早々からフォルトゥナが試合の主導権を握る展開に。ボールを奪うと素早く切り替え、サイドに預けるか、出来るだけ早く前線にパスを供給するなど、チームの目指すサッカーが明確に分かるプレーが多く見られた。しかし一方で、最後の1/3のアタッキングゾーンに入ってからの正確性を欠き、決定的なシーンを作り出すことはできない。それでもディフェンスではしっかりと対応し、相手に一切危険なシーンを作らせない時間が続いた。

すると30分、フォルトゥナが素晴らしいカウンター攻撃を見せる。スローインからパスを受けたRamanが左サイドを駆け上がると、そのまま中央へ鋭いセンタリングを送る。そしてそこに同郷の新加入アタッカーDido Lukebakioが合わせて、ベルギー人コンビで先制点を奪うことに成功する。その後もZimmerのシュートがペナルティエリア内でこぼれ球になるも、これは誰も詰めることが出来ず。そして前半は1点のリードで折り返すこととなった。

 

後半からは、SobottkaとZimmerに替えてAlfredo MolaresとMatthias Zimmermannがピッチに入ることに。すると後半も早々に決定機を作り出す。ところが50分のRamanが掴んだ連続した決定機は、どちらも相手GKのファインセーブに阻まれてしまう。さらにその2分後にはBormuthがコーナーキックに頭で合わせるも、これも相手GKの正面へ(52分)。

これに対しAl Hilalも58分、フォルトゥナゴールに迫るも、これはWolfが守るゴールを捉えることはできない。逆にその直後にはLukebakioが追加点のチャンスを得るも、こちらも決めきることはできない。そして61分、RamanとLukebakioのベルギー人デュオはNIko GießelmannとDavor Lovrenと交代することとなった。

更に77分には、U23チーム所属のNick GalleとDario Bezerra Ehretが、トップチームで初めて試合に出場する経験をすることに。そして試合は終盤に、途中出場となったRouwen Henningsからのパスを、こちらも途中出場していたMarvin Duckschが落ち着いて決めて追加点。試合はそのまま2-0でフォルトゥナの勝利となった。



フォルトゥナメンバー表:

Wolf – Zimmer (46分 Zimmermann), Bormuth, Hoffmann, Contento (77分 Galle) – Lukebakio (61分 Lovren), Sobottka (46分 Morales), Stöger (77分 Bezerra Ehret), Raman (61分Gießelmann) – Karaman (70分 Hennings), Nielsen (70分 Ducksch)

 

得点者:

1-0 Lukebakio (30分)

2-0 Ducksch (90分)

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