「選手たちは素晴らしい準備をしてくれた」
アウェーDresden戦に向けたFriedhelm Funkel監督の記者会見。
今週土曜日のアウェーでのDynamo Dresden戦(13:00キックオフ)の結果によっては、フォルトゥナの歴史に新しいページを記すことになるかもしれない。しかしまだ何も決定していない状況において、Friedhelm Funkel監督はこの一戦での勝利に集中している。
「試合に後に何が起こるかは、この試合には全く関係ない」と、試合に集中していることを強調する経験豊富な指揮官は、「選手たちは土曜日の試合でベストなパフォーマンスを見せるために、本当にプロフェッショナルな準備をしてくれた。彼らはブンデスリーガ2部での決定的な試合をするために、非常に集中してトレーニングしてくれた」と、選手たちの様子を表現している。
対戦相手となるDresdenのUwe Neuhaus監督はブンデスリーガ2部の中でも非常に経験豊富な監督の1人であり、これに対しFunkel監督は、「彼は非常に長い経験を持っている。以前に率いていたUnion Berlinでも、今のDresdenでも、本当に素晴らしいチームを作り上げてきた」と、賛辞を惜しまない。
この試合はソールドアウトとなっており、相手チームの大声援の中での一戦となることが予想されるが、それでも指揮官は「我々は同様のシチュエーションをDuisburg戦で経験し、その中でしっかりと結果を出すことができた」と自信をのぞかせている。
基本的には3-0で快勝を収めたIngolstadt戦のメンバーを変更する理由はないが、それでもFunkel監督は、「1つ2つのポジション変更があり得るかもしれない。今週のトレーニングの中で、非常に良いシーンを見ることができた」と、選手起用に若干の変化をもたらす可能性を示唆している。
Dresdenは勝ち点40点を獲得しているものの、現在はまだ残留を確定することはできていない。「彼らはホームでは非常に強さを発揮している。彼らは前線からプレッシャーをかけてくるし、前へ前へとボールを運んでくる。我々はそれにしっかりと対応し、逆にチャンスを作り出していく必要がある」と、明確なプランを口にしている。
なおこの試合では、Oliver Fink、Andre Hoffmann、Gökhan Gül、Tim Wiesnerは負傷のため、メンバー入りは見送られている。