Michael Rensingが実戦復帰。
1.FC Kaiserslauternとのテストマッチは0-2。
フォルトゥナは1.FC Kaiserslauternと非公開のテストマッチを実施し、後半に2失点を喫し、0-2で敗れることとなった。なおこの試合では、長期離脱していたMichael Rensingが実戦復帰を果たしたほか、この冬の新加入であるJean Ndeckyがフォルトゥナでのデビューを飾っている。
非公開で実施したブンデスリーガ2部の最下位に沈む1.FC Kaiserslauternとのテストマッチでは、Friedhelm Funkel監督はスタンド観戦し、フースバルレーラーを取得したばかりのThomas Kleineアシスタントコーチが指揮をとることに。
この試合では負傷による長期離脱を強いられていたMichael Rensingが実戦復帰を果たしたほか、ディフェンスラインにはLukas Schmitz、Adam Bodzek、Robin Bormuthとともに新加入のJean Ndeckyが入ることとなった。また中盤にはTaylan DumanとKianz Froeseが並び、オフェンシブにはBenito Raman、Havard Nielsen、Davor Lovrenが配置され、前線にはEmir Kujovicが入ってキックオフとなった。
ESPRITアリーナ横のピッチでキックオフされた試合は、Lauternが好スタートを切る。2分、Manfred Sei Kwadwoがファーストシュートを放つも、これはゴール右へ。さらに13分のTorben Müselの決定機は、Rensingが好セーブを見せる。
これに対しフォルトゥナも反撃に出ると、まずは14分、Froeseが素晴らしいボレーシュートで狙うも、これは相手GK Jan-Ole Sieversに弾かれる。さらにコーナーキックからBormuthがシュートも、これも枠の上へ外れていく。その直後のFroeseのミドルシュートは再びSieversに弾き出され(17分)、20分にはDumanのセンタリングにKujovicが頭で合わせるも、これも惜しくもゴールバーの上へ。
多くのチャンスを作りながら決めきれることができないフォルトゥナは、35分にはNielsenがフリーキックで狙うも、これもわずかに枠を捉えきれず。そうして両チームともにすこあれすのまま、ハーフタイムとなった。
後半が始まると、最初のチャンスはLautern。47分にフリーキックのチャンスにGino Fechnerが頭で合わせると、これがフォルトゥナゴールへ吸い込まれ、0-1。さらにその3分後には、Müselに20mの距離から素晴らしいミドルシュートを決められ、立ち上がりで2失点を許してしまう(50分)。
反撃に出たいフォルトゥナは、61分からFroeseに代わって金城ジャスティン俊樹Justin Toshiki Kinjoもピッチに入るも、その後はどちらのチームにも決定機は訪れず。その結果、0-2のままタイムアップとなり、フォルトゥナはこのテストマッチで敗れることとなった。
試合結果:
Fortuna Düsseldorf 0-2 1.FC Kaiserslautern
フォルトゥナメンバー:
Rensing – Ndecky, Bodzek (46分 Gießelmann), Bormuth, Schmitz – Duman, Froese (61分 金城) – Raman (77分 Kiesewetter), Nielsen, Lovren – Kujovic
得点者:
0-1 Fechner (47分)
0-2 Müsel (50分)