「どの試合でも結果を示していくことが、我々の目指す方向への大切な一歩となる」
Greuther Fürth戦に向けたFriedhelm Funkel監督の記者会見。
Friedhelm Funkel監督はいつものごとく、リラックスして記者会見に挑み、先週のUnion Berlinについての質問に答えたのち、今週末に控えるGreuther Fürth戦に向けてもコメントしている。ベルリンでのチームのパフォーマンスについて失望感を感じたかについての問いには「愚かな質問だ」と答え、「我々は今シーズンにもっと多くの試合で配線することだろう。ここまで5敗しかしていないが、つまりはここまで選手たちが単純に素晴らしいパフォーマンスを見せてきたということだ」と続けている。
Funkel監督は、選手たちの良いパフォーマンスが、今週土曜日のホームでのGreuther Fürth戦でも見られることを期待している。「最近のFürthはディフェンスが非常にしっかりとしており、ほとんど失点をしていない。彼らを相手に得点を奪うことは非常に難しい」という見解を示した上で、「しかしもちろん、それが我々の目標となる。そして最終的にこの試合に勝利したい。そのためには先週よりもより危険でアブレッシブなプレーをすることが求められる」と続けている。
今週火曜日からのトレーニングでは、先週末のベルリンでの1-3の敗戦からの修正点についても行われているが、「冬はどうしても天候によってトレーニング環境が影響を受けてしまう。しかしそんな中でも我々はしっかりとトレーニングを行えているし、それに関しては特に問題はない」とコメントしているが、木曜日の朝に雪かきをしてもらったことには、感謝の意を示している。
今週の選手状況については、Benito Ramanが出場停止となる一方、キャプテンOliver Finkが再びメンバー入りすることになる。これについて指揮官は「彼はかなり高い確率でスターティングメンバー入りするだろう」と信頼を口にしている。また、体調不良のために週明けのトレーニングを欠席したJean Zimmerだが、週末の試合には間に合う見込みとなっている。一方、脳震盪のために一時離脱となっていた原口元気Genki Haraguchiは、今週から個別トレーニングを再開しているが、土曜日の試合でのベンチ入りしない見込みとなっている。
現状からして、オフェンス陣は再びいくつかの変更があることになるが、「それに関してはすでに考えている」とコメントするに留め、多くは語っていない。また最後に「(ここからは)どの試合でも結果を示していくことが、我々の目指す方向への大切な一歩になる」と話し、会見を締めくくった。