【U19】第56回CRB U19 Champions Trophy大会に出場決定。
イースターに開催される大会で、国内外のチームと対戦。
イースターの時期に開催される第56回CRB U19 Champions Trophy大会に、今年もフォルトゥナU19チームが出場することが決定した。国内外から10チームが参加することになるが、記者会見ではそのうち8チームが発表となった。
今年もイースターの時期にデュッセルドルフで開催されるCRB Champions Trophy大会には、ドイツ国内から4つのチームが出場するが、フォルトゥナの他にはWerder BremenとBorussia Mönchengladbachがすでに決定している。Borussia MGは昨年には決勝に進出するなど、同大会でも好成績を残している他、フォルトゥナにとってはU19 Bundesliga Westでも対戦する強豪チームの1つでもある。またBremenは久々の出場となるが、過去には1989年、2001年、2006年に優勝を飾っている。
ドイツから出場するもう1チームは、これまでは開催クラブであるBV04が担ってきたが、同クラブのU19チームはNiederrheinliga(2部リーグ)からさらに下のリーグへ降格し、そこでも10位に沈むなど、この大会に出場するチームとしては相応しくないため、今年は参加しないこととなった。
国外からは合計6つのチームが参加することになるが、まずは2013年には優勝経験もある全日本サッカー高校選抜チーム。全国高校サッカー選手権大会から選出された選手たちで構成されたセレクションチームが、今年も参戦することになる。
その他の国外から参加するチームの中には、3つの初出場チームが存在する。まずはデュッセルドルフ市とパートナーシップを持つポーランドのワルシャワ市をホームタウンとするLegia Warschauが、初めてデュッセルドルフへ乗り込んでくる他、イングランドからは、昨年大会に出場していたFC Liverpoolのローカルダービーの相手でもあるFC Evertonが、初参戦を表明している。さらにイタリアからは、US Sassuoloがその力を証明するために、デュッセルドルフでのプレーを待ち望んでいる。その他、4年連続で優勝を飾っているディフェンディングチャンピオンでもあるSalzburgが今年も参戦する。同チームはUEFA Youth Leagueのチャンピオンでもある。
これらに加え、クオリティの高い2チームが参戦することになるが、大会責任者であるMartin Meyer氏は、「今年も10チームで戦うことになる」と説明している。また、この大会は、これまで長く開催されてきたBV04(Roßstraße)に戻ってくることも合わせて発表された他、新たにケータリングパートナーがついたことや、フィールドの周りにはLEDボードが設置されることなども紹介されている。