Bericht

2018/01/29 | ニュース

「この試合ではっきりと実感しました」

原口元気が初スタメンで初ゴール初アシスト。

エースRouwen Henningsが累積による出場停止となった1.FC Kaiserslautern戦にて、Friedhelm Funkel監督はBenito Ramanと新加入の原口元気Genki Haraguchiをツートップに起用する決断を下した。スピードのある2選手は、前線で豊富な運動量を活かして多くのチャンスメイクをしただけでなく、それぞれが得点を挙げて、この日の逆転勝利に貢献した。特に原口は、初スタメンの試合で初ゴール初アシストを記録するなど、早速その能力の高さを証明することに成功した。

この冬の新加入選手である原口元気は、1.FC Kaiserslautern戦の63分、相手ペナルティエリア内でドリブルを仕掛け、GK Mariusのファールを誘発してPKを獲得した(Mariusは2枚目のイエローカードにより退場処分)。そしてこのPKでは自らがそのキッカーを務め、1-1となる同点ゴールを決めて見せた。その15分後にはBenito Ramanが逆転ゴールを決め、さらに試合終了間際には、宇佐美貴史Takashi Usamiからのパスを受けた原口が、Lukas Schmitzの得点をアシストし、フォルトゥナが3-1の逆転勝利を飾ることに成功した。

 

試合後に、「まずはフォルトゥナが勝利したことをとても嬉しく思いますし、個人的にもフォルトゥナでの初ゴールと初アシストを記録することができて良かったです」とコメントした原口は、続けて「この1.FC Kaiserslauternとの試合で、ブンデスリーガ2部には決して楽な相手はいないということをはっきり実感しました」と、ドイツ2部リーグについての印象を語っている。

 

そんな原口には、これから5月まで続く今シーズンの後半戦でフォルトゥナを牽引する存在になってくれることに、大きな期待が掛かることになる。

 

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