「僕はどんなときも最後まで諦めない」
原口元気のフォルトゥナでの最初のインタビュー。
フォルトゥナは冬の移籍市場で、Hertha BSCより日本代表の原口元気をレンタルで獲得した。これによりサイドアタッカーに新たなオプションが増えたことになるが、そんな原口がフォルトゥナとしての最初のインタビューに答えた。インタビューの中では、宇佐美貴史と連絡を取ったことや、自分の強みについて、そしてデュッセルドルフの日本人コミュニティについても言及している。
ゲンキ、契約書にサインしたばかりだけど、今の気持ちはどう?
まずはここで新しい挑戦をできることがとても嬉しいです。できるだけ早くチームに馴染みたいと思っているし、そうすることでフォルトゥナの目標達成の手助けができると思っています。そのためにプレーすることがとても楽しみです。
タカ(宇佐美貴史 Takashi Usami)のことはよく知っていると思うけど、移籍する前に彼とは何か話したのかな?
はい、移籍する前に彼に電話をして、フォルトゥナについても話を聞きました。このクラブやその環境についてとてもポジティブに話してくれたし、チームが非常にポテンシャルを持っていることや、シーズン最後まで上位を戦っていく力があることを教えてくれた。だからこそ、ここでプレーすることは大きな刺激になると思っています。
ブンデスリーガ2部は全く新しい世界が待っていることになると思うけど、、、
はい、それはそうですね。今まで2部リーグではプレーしたことがないので。でももちろんここもドイツですし、このリーグもテンポが非常に早いのは承知しています。だからこそ、フォルトゥナのために自分の強みが活かせると思っています。
自分の強みとは具体的には?
まずはスピードの部分です。でもそれだけでなく、メンタリティの部分もそうですね。僕はどんなときも最後まで諦めない、そういうタイプの人間です。ビハインドを負っている状況でも、状況をひっくり返すことができると最後まで信じて戦います。
このデュッセルドルフに大きな日本人社会があることは知っていた?
はい、前から知っていました。ここにはたくさんの日本人が暮らしていますし、たくさんのレストランについても聞いています。だからここでの生活にはすぐに慣れられると確信しています。