「選手たちは高いモチベーションを持っている」
Erzgebirge Aue戦に向けたFriedhelm Funkel監督の記者会見。
今週水曜日にいよいよ後半戦が再開となる。残り16試合を戦うことになるが、その最初の相手となるErzgebirge Aueと、ホームESPRITアリーナにて20:30キックオフで激突することになる。"短く、集中した良い準備期間"を過ごしてきたFriedhelm Funkel監督率いるチームは、いよいよ始まる後半戦を楽しみにしている。
「我々はこの数週間しっかりとトレーニングを行なってきたが、それは後半戦が再開してすぐに3日間のうちに2試合を行わなくてはならないことがわかっていたからだ」と切り出したFunkel監督は、「選手たちは非常に高いモチベーションを持っており、再びピッチの上で戦って勝ち点を奪う準備ができている。これから16試合が待ち受けていることになるが、どの試合でも身を削る思いで挑んでいかなくてはならない。それがブンデスリーガ2部というものだ。だからこそ、最初から我々の良いパフォーマンスを披露し、勝ち点を獲得していきたい」とコメントしている。
最初の対戦相手に対しては、「どの相手でも非常に危険なチームだと思っているが、Aueというチームはアウェーで戦うときに、非常に効果的なカウンター攻撃を仕掛けており、それが結果につながっている。前半戦は我々が良い結果を残すことができたが、彼らはチームとしてもシーズン開幕当初よりも良いチームにまとまっている」と警笛を鳴らしている。
フォルトゥナは前半戦を首位で折り返すことができたため、このウィンターブレイクはファンにとっても非常に良いものとなったが、「私は追いかけられるのが好きだ。つまりは我々は常に上位に居続けるつもりだし、もし順位を落とすようなことがあれば、ライバルの取りこぼしも望まなければいけない」と笑みをこぼしている。
ここまでの準備期間で、後半戦を戦う準備はしっかりと行なってきた。指揮官は「選手たちは最高の準備をしてきた。フィジカル的にも100%の状態である。Aueを相手に90分間問題なく戦う準備はできている。そのために誰もが自分の限界までプレーする必要があるが、それはきっと長いシーズンの中で、結果となって返ってくるはずだ」と選手たちへの期待を口にしている。
選手の状況については、2人のGK Michael RensingとTim Wiesnerは引き続き負傷離脱しているほか、この試合ではAndre HoffmannとKaan Ayhanの2人も欠くことになる。これについては、「Robin Bormuthがいるし、その横にはAdam BodzekかNiko Gießelmannが入ることになるだろう。その決断はまだ下していない」としている。