日本人学校小学部2年生がESPRITアリーナ見学へ。
子供たちは選手との触れ合いで大興奮。
晴天に恵まれた今週の金曜日に、2008年から恒例となっているデュッセルドルフ日本人学校小学部2年生のESPRITアリーナ見学会が実施された。日頃見ることのできない様々なエリアを見て回った子供たちは、最後はロッカールームでピクニックを楽しんだ。
クラブハウスと練習場の入り口の間で左右に分かれて選手たちの登場を待っていた子供たちは、姿を見せた選手たちに大喜び。一人一人に挨拶をしながらハイタッチで出迎えた。残念ながら体調不良で金城ジャスティン俊樹は不在となったが、宇佐美貴史が登場するとみんな少しでもタッチしようと体を伸ばして大興奮となった。また、U23チーム所属の三宅海斗も挨拶に来てくれるなど、子供たちにとっては嬉しい触れ合いとなった。
続いてESPRITアリーナ内へ移動した子供たちは、まずは2階席の最上段へ。54600人収容のアリーナの一番上からの眺めを確認し、あまりの高さに驚いていた。そこから次はVIPラウンジへ移動し、普段は利用することはなかなかないホテルのようなラウンジを見学。サッカースタジアムの中にこういう特別な席があることを知らなかった子供たちは興味津々だった。そしてクッション付きのVIPシートを堪能した子供たちは、宿題として覚えて来たフォルトゥナの応援歌を熱唱することに。69人の大声がESPRITアリーナ中に響いていることを確認し、これが5万人になったらどれほどなのか、と驚いていた。
ここからはいよいよ選手しか入れないゾーンへ突入することに。早速ピッチに降りると、選手たちの使用するベンチシートを体感。実際には寒さに対応するヒーターが入っていることなどを知り、これまた驚いていた。そして選手たちが試合のときに入場してくる選手トンネルの上で集合写真を撮ってみんな大満足だった。
その後は記者会見場を見て、楽しみにしていた選手のロッカールームへ。フォルトゥナカラーにカスタマイズされた特別仕様のロッカールームに入り、みんな想像もしていなかった世界に大喜び。そして最後のプログラムは、そのロッカールームの中で、おうちから持って来たお弁当を広げてピクニックタイムに。そんな二度と経験できない特別な時間を過ごし、この日の見学会は終了となった。