「我々のベストを尽くさなくてはならない」
アウェーIngolstadt戦に向けたFriedhelm Funkel監督の記者会見。
次の試合となるアウェーでのIngolstadt戦までは、代表ウィークを挟んだため約2週間の時間があった。Friedhelm Funkel監督は、この期間を使って選手たちがエネルギーをチャージすることができただけでなく、相手チームをしっかりと分析することもできたことにも言及している。
冒頭に「今週末は非常に難しいアウェー試合が控えている」と切り出したFunkel監督は、「Ingolstadtは監督交代から確かなフォームを掴んでいる。多くの(1部からの)降格クラブは、最初に2部リーグでリズムを掴むのに時間を有するものだ。私もBochumやFrankfurtで同様の経験をしたことがある。彼らはすでに安定感を取り戻し、非常にアグレッシブなサッカーを披露している。だからこそ我々は、しっかりと準備をしている」と、次の対戦相手にし最大級の賛辞と警戒心を持っていることを明かしている。
調子を上げているIngolstadtは、代表ウィーク前までに順位を5位まで上げてきている。これに関して指揮官は、「我々はベストを尽くさなくてはならない。アウェーから勝ち点を持ち帰りたければ、最高のパフォーマンスが求められる。だからこそ、この一戦に向けて代表ウィークを挟んだ12日間は、指揮官にとっては重要なものとなった。「我々は代表ウィークを使って、年内残りの5試合に向けていい準備をすることができた。選手たちはここ数日でとても良いトレーニングをしてくれた」と話している。
この一戦でFunkel監督は、再びいくつかのポジション変更を余儀なくされる。負傷中のMichael Rensing、Oliver Finkに加えて、出場停止となったKaan AyhanとFlorian Neuhausの2選手も出場することができない。「もちろんいくつかのオプションを考えている。すでに水曜日のトレーニングでは可能性のあるフォーメーションでトレーニングをした。金曜日の午前にもまた別のバリエーションを試してみた。数選手が起用できない状況ではあるが、それでも我々には十分な別のバリエーションがある」と、自信を覗かせて、記者会見を終了した。