Bericht

2017/11/12 | ニュース

新しい監査役会の役員が決定。

926人の会員がESPRITアリーナで開催された会員総会に出席。

日曜日の午後、フォルトゥナ・デュッセルドルフは、昨年同様ESPRITアリーナ内で、今年の会員総会を開催した。合計で926人の会員が参加し、そのうち有効得票869で新しい監査役会の役員を選ぶ選挙が行われ、Dirk Böcker、Björn Borgerding、Dr. Reinhold Ernst、Sebastian Fuchs、Ignacio Ordejon-Zuckermaierの5人が選出されることとなった。またこの会員総会では、Jörg Eickerファイナンス役員が現在の職から離れることも発表された。

若干の遅れとともに開始された今年の会員総会は、オープニングに今シーズンの重要なゴールシーンが集約されたエモーショナルな映像が公開された。その後、フォルトゥナ監査役会Dr. Reinhold Ernst会長より、長きに渡りフォルトゥナの会長を務め、今はドイツサッカー協会の副会長でもあるPeter Frymuth氏や名誉会の面々、そしてメディア関係者に対し、簡単な挨拶が述べられた。そしてこの日の出席している会員数を確認するなどして、次へと移った。

 

続いてはRobert Schäfer会長とJörg Eickerファイナンス役員より、役員会の活動報告が行われた。またその中では、Eicker氏がファイナンス役員の職を離れることも発表された。そして続けてDr. Reinhold Ernstが、監査役会の活動に関する報告も行った。なお、会員総会が始まって1時間が経った頃、Friedhelm Funkel監督率いるトップチームの選手たちが練習を終えてから会場に登場し、大きな拍手で迎えられた。

 

これに続いては、監査役であるPeter Fucks氏、Benno Beiroth氏、Willi Brauer氏、Dirk Gatzen氏からの年間収支会計についての報告に移り、「昨年は86万ユーロの損失となった一方、クラブ資産は約330万ユーロとなった。全ての書類を審査したが、全く問題は見つからなかった。クラブは会計上、全く借金などはない」ことを報告した。

 

それぞれの報告に対する質疑応答を済ませたのち、役員会と監査役員会のそれぞれの役員についての審議に移ることに。その結果、役員会ではPaul Jäger氏(95.7%)、Sven Mühlenbeck氏(97.9%)、Erich Rutemöller氏(98.5%)、Robert Schäfer氏(93.9%)となり、また監査役会は、Björn Borgerding氏(95.3%)、Dieter vom Dorff氏(95.6%)、Dr. Reinhold Ernst氏(93%)、Marcel Kronenberg氏(90.2%)、Ignacio Ordejon-Zuckermeier氏(89.8%)、Dr. Christian Veith氏(89.6%)、Albrecht Weste氏(89.8%)となった。最後にはDr. Ernst監査役会会長より、長年監査役員として従事してきたKronenberg氏とWoeste氏に感謝が述べられるとともに、額入りのユニフォームが贈呈された。

 

続いては選挙委員会Thomas Bollien会長が、「(選挙管理員会が)新しい監査役会の役員を選出するための準備を進めてきた。そのために多くの話し合いを行ってきたが、その中で我々からの推薦を受けるべき人選を行ってきたが、それぞれが今の監査役会の役員として相応しいかを審議されたことになる。そして新たな役員に適していると思われる人材を選んだ。これに関しては、役員会や監査役会の監査役会、そして本人らの周りの人間へのヒアリングなども行った上で決定を下している」と説明した。

 

また、4月26日にUwe Mies氏が自分の職務の変更を理由に同会の役員を辞任していたが、これについて、「彼のこれまでの仕事に感謝するとともに、定款に基づいてJochen Dancker氏がその後任となった。また、Werner Sesterhenn氏は選挙期間中に、同理委員会の会長職を下りる旨をもとより公言していたが、それにより7月12日の会議によって私が新しい会長となり、そしてChristian Köker氏が副会長となることが決定した。この場を借りて、これまでのWerner (Sesterhenn氏)の功績に心より感謝したい」と述べた。

 

またBollien会長は、「我々は選挙管理委員会の中で、新しい監査役会の会員に立候補している面々について細かい審査を行ってきた。様々なアンケートを実施し、候補者らはHPなどでもその思いを公開してきた。その中で全ての候補者と個人面談を行った末、Wolfgang Fiegen氏は立候補に相応しくないと判断したが、本人にもきちんと理由を伝えてさせてもらった」ことも報告した。また、Lars Pape氏とKai Brüning氏が辞退したことと共に、Dirk Bröcker氏、Björn Borgerding氏、Dr. Rheinhold Ernst氏、Sebastian Fucks氏、Ignacio Ordejon-Zuckermaier氏らも再び候補者として含まれることを発表した。そしてBollien会長は、全ての候補者についてそれぞれの評価を説明した。

 

これに続いてはそれぞれの監査役会役員の候補者らによる3分間の自己紹介挨拶が行われ、そして投票へと移ることとなった。そしてその選挙の結果、Dirk Bröcker氏(500票)、Björn Borgerding氏(590票)、Dr. Reinhold Ernst氏(632票)、Sebastian Fucks氏(577票)、Ignacio Ordejon-Zuckermaier氏(452票)らが、新しい役員として選出されることが決定した。

 

これに続いては定款の変更についての話し合いが行われた。ここではまずDirk Lahme氏より、会員総会への招待はメールで送られても良いのではないかという提案が出されたが、92.2%の賛成とともに採用されることとなった。2つ目の提案はChristian Köker氏、Thomas Bollien氏、Dirk Lahme氏、Thomas Schäfer氏より出されたもので、クラブの選挙管理委員会、監査役会、役員会で2年間の職務についたのち、別の委員会へ移ることも可能になるという点について話し合い、約92%の賛成とともに、可決することとなった。その後はWolfgang Fiegen氏から4つの提案が出されたが、そのうち1つを除いては却下された。

 

そして最後にそのほかの質疑応答を行ったのち、今年の会員総会は約4時間に渡る全ての行程を終了することとなった。

 

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