「来場するファンたちが来た甲斐のある試合になれば」
ドイツ杯Borussia MG戦に向けたFriedhelm Funkel監督の記者会見。
明日のドイツ杯2回戦、Borussia Mönchengladbach戦に向けたFriedhelm Funkel監督の記者会見は、Lindner Hotels AGとともにfortunaPARTNERとしての契約を3年延長することとなったme and all Hotels Düsseldorfの11階で行われることに。会見で指揮官は、1部リーグに所属する強豪クラブとのダービー戦に対して、「来場するファンたちが来た甲斐のある試合になれば」との思いを口にしている。
明日のBorussia Möchengladbachとの一戦に向けてFriedhelm Funkel監督は、「(このような試合は)長らくこのデュッセルドルフではなかったからこそ、選手たちもそして私も非常に楽しみにしている。明日は特別な日になるはずだ」と切り出した。ただしどちらが優位であるかについては、「彼らはほとんどが代表選手である。我々が優位だということは有りえない」と現実的な意見を口にしている。
Borussia MGは先週末の試合でBayer 04 Leverkusenに1-5の大敗を喫したが、指揮官はこの試合結果は明日の試合には大きな意味を持たないとしており、「彼らがベストの状態で来ることを想像している。もし(Leverkusen戦の)前半のようなパフォーマンスを見せられたら、我々には全くチャンスはないだろう。それぐらい彼らは素晴らしいプレーを見せていたし、多くのチャンスメークをしていた」と、クオリティの高さに最大限の敬意を示したが、しかし、「彼らが後半のようなパフォーマンスであれば、我々にもチャンスはあるだろう。そのためにはもちろん我々は100%の状態で、全ての選手がベストパフォーマンスを見せなくてはならない」と、続けている。
この試合に向けて、Michael RensingとGökhan Gülは、まだ完全な状態ではないため、残念ながらメンバー入りすることはできない。また、Lukas SchmitzとKaan Ayhanも出場停止のために、スタンドからの観戦を余儀なくされてしまう。
Funkel監督は、どの選手が試合でピッチに立つかに関わらず、チームスピリッツが不可欠だとしており、「(チームスピリッツが)我々の最大の強みであり、これまではブンデスリーガ2部で素晴らしい結果を残してくることができた。ただし今回の相手は1部リーグの中でもトップクラブの一つである」と話しており、勝利はそのスピリッツなしでは成し得ないことを明言している。何れにしても明日の試合では素晴らしいファイトを見ることができるはずだ。