Bericht

2017/09/29 | ニュース

「非常に難しい任務だ」

MSV DUISBURGとのホーム戦に向けたFRIEDHELM FUNKEL監督の記者会見。

前回のホーム試合ではJahn Regensburgを相手に1-0の勝利を収めることができたが、次のホーム試合は特別な意味を持つ試合となる。来週月曜日の20:30にキックオフとなるこの一戦は、隣町ダービーとなるMSV DuisburgをESPRITアリーナで迎え撃つことになる。Friedhelm Funkel監督は記者会見でこの相手を「非常に難しい任務」だと表現している。

「我々の次の相手であるMSV Duisburgはこれまでにアウェーでしっかりと勝ち点を獲得しており、オフェンスに特に高いクオリティを持っている」と相手への敬意から切り出したFunkel監督は、「彼らはBielefeldで4-0の勝利を収め、Ingolstadtでも2-2の結果を残しているが、それらの試合では非常に多くのチャンスを作り出していた。それは我々よりも明らかに多いと言える」と続けた。そして、「我々はしっかりと集中してディフェンスし、決定機を作らせないように努めなくてはならない」と、まずは守備への意識を強調している。

 

Funkel監督自身は、1996年から2000年の間、MSVの指揮官としてチームを率い、ブンデスリーガ1部で3年連続で8位という成績を残した経験を持っている。それだけでなく、ドイツ杯では決勝まで進出し、FC Bayern Münchenとの対戦まで実現していたが、「もしとき、Hartmut Strampe主審がアンラッキーな判定を下していなければ、おそらく我々が勝利していただろう。私はMSVで素晴らしい時間を過ごしたし、当時のチームはとにかく素晴らしかった」と、自身のMSV時代を振り返っている。

しかしFunkel監督は、その雰囲気を今のデュッセルドルフでも感じている。「我々にとって重要なことは、チームが一致団結していることだ。今季は新しい選手を多く獲得し、彼らをチームにフィットさせる必要があったが、それはここまで非常に順調に進めることができている。彼らはピッチの上だけでなく、それピッチ外でもお互いのことを分かり合う姿勢を見せている。それは監督としてとても有り難く思っている」

そしてそのチームの団結力は、このローカルダービーでも大きな力になるはずだ。この一戦に向けて、金曜日までにすでに34000枚のチケットを販売したが、そのうちの6000枚はMSVのサポーターということになる。「ダービーというものは、常に特別な雰囲気になるものだ」と話す指揮官は、「我々のスタジアムは、何れにしてもいつも素晴らしい雰囲気だが、いつもより多くのファンが詰めかけ、アウェーブロックも万人になるようであれば、それはまたとても楽しみなことだ」と続けている。

 

チーム状況に言及したFunkel監督は、Michael Rensing以外の全ての選手が選択肢ということになるが、「Davor Lovrenがメンバー入りするかどうかは、もう少し様子を見なくてはならない」と、慎重な姿勢を見せている。そのほかに関しては、「メンバーに関しては大きな変更はないかもしれない」としているが、確かにこのイングリッシュウィークは、非常にポジティブな結果をもたらしてくれていたということができるであろう。

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