Bericht

2017/09/18 | ニュース

【日本遠征】2試合で1勝1敗。

U17チャレンジカップ初日。

日本遠征3日目は、いよいよ大会初日となった。あいにくの天気の中、フォルトゥナの第一試合は横浜Fマリノスとの対戦となった。

大雨と強風というあいにくの天気とはなったが、ピッチは最高の状態で選手らを迎えてくれた。 9:00にキックオフとなったフォルトゥナと横浜Fマリノスの一戦は、立ち上がりからフォルトゥナが激しいプレッシャーをかけ、主導権を握ると、次々にチャンスを作り出していく。ところがなかなかそのチャンスを活かしきれないと、20分過ぎに逆にディフェンスのミスから立て続けに失点を重ねてしまう。そうして前半は、2点のビハインドを負って、ハーフタイムとなった。

後半の30分がスタートしても、まず攻勢に出たのはフォルトゥナ。しかしGeorgios Touloupis(49分)、Alexandar Milenovic(51分)がそれぞれ決定機を掴むも、どちらも決め切ることができない。すると56分に逆にカウンター攻撃から失点を喫し、これにより第一試合は0-3で落とすこととなった。

 

最初の試合で黒星となったフォルトゥナだったが、その3時間後の第2試合に向けて、つかの間の休養と昼食を取ったのち、仕切り直しで次の試合に挑んだチームは、14:00キックオフで徳島ヴォルティスと対戦することに。天気はさらに悪化したが、それでもピッチには水たまり1つない条件でキックオフを迎える。すると立ち上がりから猛攻を仕掛けるフォルトゥナが開始5分までに2点を先行することに成功する。まずは3分、MilenovicのセンタリングにTouloupisが頭で合わせると、その直後にも素晴らしいパス回しから、最後はBornemannが右足で技ありのシュートを決め、リードを2点に広げる(5分)。その後も次々に決定機を作るフォルトゥナだったがそれらを決められないと、徳島にも得点チャンスが訪れる。しかしこれは守護神Mario Zelicがファインセーブを見せ、失点は許さない。そして60分間を戦い抜いた選手たちは、この大会での初勝利を収めることに成功した。

 

この日の夜にはJリーグ主催のBBQが開催され、参加した全てのチームがそれぞれの自己紹介を兼ねた芸を披露し、フォルトゥナは各チームにお土産をプレゼントするなど、大いに盛り上がった。明日は、再び朝9:00キックオフでメキシコから参戦のClub Deportivo Guadalajaraとの対戦となる。

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