Bericht

2017/07/30 | ニュース

【U23】第1節: Fortuna Düsseldorf vs. FC Wegberg-Beeck

開幕戦で6発快勝。

Regionalliga West(ドイツ4部リーグ)に所属するフォルトゥナU23は、開幕戦でFC Wegberg-Beeckと対戦し、6得点を決めるなど終始試合を優位に進め、6-1の勝利を挙げることに成功した。なお、この試合では新加入の三宅海斗が、フォルトゥナでの公式戦デビューを飾っている。

試合結果:

Fortuna Düsseldorf U23 6-1 FC Wegberg-Beeck

 

得点者:

1-0 Ritter (14分), 2-0 Iyoha (31分), 3-0 Majic (40分), 4-0 Ritter (62分), 5-0 Bezerra Ehret (70分), 6-0 Human (77分 PK), 6-1 Fäuster (90分 PK)

 

メンバー表:

フォルトゥナU23:

Wiesner - Montag, Zündorf, Gül, Lucoqui - Bezerra Ehret, Duman, Froese (66分 三宅), Ritter, Iyoha (73分 Sezen), Majic (63分 橋本)

 

 

この開幕戦に向けて、トップチームより7選手が出場することとなったが、その多くは昨季もU23チームで試合に出場していたメンバーであり、記者会見でTaskin Aksoy監督が述べたように、21歳以下の選手で構成された若いチームがピッチに送り出されることとなった。

 

約500人が見守る中で始まった試合は、開始からフォルトゥナが試合を圧倒する。まずは6分、Taylan DumanのセンタリングからGökhan Gülが強烈なヘディングシュートを放つと、13分にはMarlon RitterもEmmanuel Iyohaからのパスをヘディングシュート。これらは得点に結びつかないも、その1分後には再びIyohaからパスを受けたRitterが、今度は落ち着いて決めて、先制に成功する(14分)。

その後もほとんどの攻撃がシュートで終わる攻撃を続けたフォルトゥナは、Anderson Lucoquiが左サイドを突破しセンタリング。これを中央でIyohaが頭で合わせて、リードを2点に広げることに(20分)。その後も前線から厳しいアタックを仕掛け、相手のサッカーをさせない展開が続くと、40分にはGülのクリアボールをMoritz Montagがトラップし、前線へスルーパス。そして相手ディフェンスの裏へ抜け出したKarlo Igor Majicが落ち着いて決めて、前半を3-0として、ハーフタイムを迎えることとなった。

 

後半に入っても攻撃の手を緩めないフォルトゥナは、Ritterを中心に速いテンポでボールを回しながら相手陣内へ攻め込む展開。すると62分、そのRitterがこの日自身2点目となるゴール挙げる。点差が4点となったところで、橋本峻弥(63分)に続き、新加入の三宅海斗(66分)の日本人コンビがピッチに投入される。すると70分にはその橋本のアシストから、最後はDario Bezerra Ehretがゴールを決めることに。さらにその7分後には、DumanがPKを決めて6点差。しかし、このまま無失点で終わりたいところだったが、後半ロスタイムに相手にPKを献上、これをDanny Fäusterに決められ(90分)、試合は結局6-1でタイムアップを迎えることとなった。

 

 

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