U23チームは一足先に開幕へ。
開幕戦はホームでWEGBERG-BEECKと対戦。
いよいよU23チームの新シーズンが今週土曜日に開幕する。ドイツ4部Regionalliga Westに所属するチームは、ホームで昇格クラブのFC Wegberg-Beeckを迎え撃つことになる(14:00キックオフ)。
毎年のように新シーズンがスタートする際には多くの選手が入れ替わるU23チームだが、今年も12人以上のニューフェイスを迎えることになっている。外部クラブからは三宅海斗を含む10選手が新しくフォルトゥナのユニフォームに袖を通すことになるほか、フォルトゥナのU19チームからも3選手が内部昇格を果たしている。半分以上が新しい選手となったことで、チームとしての成熟度を高めるためにも、選手たちはTaskin Aksoy監督の下、開幕に向けてキャンプなどを行うなどハードなトレーニングを重ねてきた。
開幕を前にAksoy監督は、「ここまでの5週間の準備期間については、多くのけが人が出てしまったことは残念だったが、それでもある程度満足している。選手はその中で我々の求めるポイントをしっかりとトレーニングしてくれた。ただ、この新しいチームについては、全てがオートマティックに連動するようになるまでには、まだしばらく時間が必要だろう」とコメントしている。
この若いフレッシュなチームの今シーズンの目標も、まずはリーガ残留ということになる。「今シーズンも、このレベルの高いリーグにしっかりと残ることを目指さなくてはならない。決して簡単なことではないが、(開幕戦の相手である)昇格クラブWegbergのようなチームより順位を上に保つことが重要だ。彼らは昇格した勢いで新シーズンの開幕戦にも挑んでくるはずだ。だからこそハードな試合になることが予想されるが、それでもポジティブな気持ちで新シーズンを迎えたいと思う。選手たちはまだまだ若いが気負いしすぎずに、シーズンをしっかりと楽しみながら過ごしてほしい」と話すAksoy監督のチームは、ホームPaul-Janes-Stadionにて、7月29日(土)14:00にキックオフを迎える。