ストリートフェスティバルは非常に良い雰囲気に。
”Fortuna Triple”:シーズンオープンデーは大盛況で終了に。
ついにシーズンがスタートする。フォルトゥナは土曜日にファンらとともに、2017/18シーズンの開幕に向けてファンイベント”Fortuna Triple”を開催した。長期パートナーであるStadtwerke Düsseldorfの全面協力を得て始まったこのイベントは、午前から多くのファンが訪れ、その後夕方にはSporting Charleroiとのテストマッチ、最後はファンパーティーと続き、終了となった。
ユースアカデミーがあるFlinger Broichで開催された2017/18シーズンのシーズンオープンデーは、11:00に開場になると、早速多くの家族連れのファンが来場し始めた。会場には多くのブースが設置されており、キックターゲットやダーツキッカーなど、参加型のアトラクションでは多くのファンが笑顔で楽しんだ。
開場から1時間後には、まずはRobert Schäfer会長、Jörg Eicker役員、Sven Mühlenbeck役員、Erich Rütemöller役員がステージの上に上がり挨拶を行なった。そこでSchäfer会長は、「この場所(Flinger Broich)は我々にとって非常に重要な場所であり、だからこそ今年のシーズンオープンデーはここで開催することとなった」と説明した。
そしてこれに続いてはMC Andre Scheidtの進行でチーム紹介へと移っていくことに。そしてゴールキーパーからディフェンダー、そしてミットフィルダーと続いて、最後は新しいフォワード陣がそれぞれステージに登場し、全ての新加入選手も初めてファンの前で挨拶を行なった。最後には監督スタッフ陣もステージに上がり、ここまでのチームに対する印象をコメントした。
チーム紹介が終わると、選手らは会場に散らばり、ファンらとともにアトラクションに挑戦することに。また多くのファンらの要望に応え、サインや写真撮影に応じた。その間には20分ほど雨に降られるハプニングもあったが、それも含めて終始和やかにな時間となった。幸い雨はすぐに上がり、太陽が覗く天気に回復することとなった。
これに続くプログラムは、Helmut-Pöstges-Platzにて行われたフォルトゥナトラディショナルチームとStadtwerke Düsseldorfチームのエキシビションマッチ。この試合にはレジェンドのGerd ZeweやEgon Köhnen、そしてRobert "Pico" Niestrojらも出場し、多くのファンが視線を送った。試合は6-2でフォルトゥナに軍配が上がったが、非常に有意義で素晴らしい交流の機会となった。
Helmut-Pöstges-Platzからさらにその隣のPaul-Janes-Stadionへと移動したファンたちを待っていたのは、次のプログラムであるベルギー1部クラブSporting Charleroiとのテストマッチ(試合レポートはこちら)。0-2で敗戦となったが、好パフォーマンスを見せたチームに、ファンも拍手を送った。さらにこの試合を終えた選手たちは、再びステージの前へ戻り、ファンパーティーがスタート。ここではバンドらが演奏をする中、ファンらと和やかな雰囲気での交流となり、長い一日は幕を閉じた。
このシーズンオープンデーの様子は、フォトギャラリーから。