フォルトゥナがEMIR KUJOVICを獲得。
スウェーデンFWがデュッセルドルフへ新加入。
フォルトゥナ・デュッセルドルフは、ベルギーのヨーロッパリーグ出場クラブであるKAA Gentより29歳FW Emir Kujovicを獲得した。この2週間で、Rouwen HennigsとHavard Nielsenに続く3人目のストライカーと契約したことになる。Kujovicとの契約は2020年6月30日までの3年契約となる。
29歳のEmir Kujovicはこれまでに様々な国でプレーをしてきた経験を持つ。スウェーデンではHalmstads BKとFalkenbergs FFでプレーしたのち、トルコへ活躍の場を移し、KayserisporとElazigsporをでのプレーを経て、再びスウェーデンに戻ると、IFK Norrköpongで3年間プレーし、2015年にはスウェーデンチャンピオンになっただけでなく、29試合で21得点を決め、得点王にも輝いている。そして2016年にベルギーのGentに移籍していた。
Kujovicはスウェーデンリーグで合計133試合に出場し、52得点を記録してきたほか、トルコで37試合に出場し12得点を挙げた旧ユーゴスラビアのビイェロ・ポリェ出身ストライカーは、スウェーデン代表としてもこれまでに5試合に出場し、1得点を決めている。なお、2016年には欧州選手権に出場した同代表に選ばれていたが、出場には恵まれなかった。
Emir Kujovic:
「フォルトゥナへの移籍が成立したことをとても嬉しく思う。新しいチームメートに会うことが非常に待ち遠しく、早く一緒にピッチに立ちたいと思っている。ブンデスリーガ2部の観客動員数を見れば、それがどれだけの価値なのかがよくわかる。フォルトゥナはその素晴らしいスタジアムとサポーターの存在も含めて良い例だ。自分の中ではすでに、フォルトゥナのユニフォームを着てプレーする姿をイメージしている」
Friedhelm Funkel監督:
「Emir Kujovicは様々なリーグでその得点能力を証明してきた。彼の加入により、オフェンスはさらにバリエーションを増やすことができる。彼はペナルティエリア内で優れた力を発揮する選手であり、シュートの質だけでなく、アシストをする能力も備わっている」