プレミアリーグ昇格クラブに惜敗。
フォルトゥナはBRIGHTON & HOVE ALBIONに0-2。
フォルトゥナはオーストリアキャンプ最初のテストマッチとして、金曜日の夜にイングランドのプレミアリーグ昇格クラブであるBrighton & Hove Albion相手に好ファイトを見せるも、0-2の敗戦を喫した。
Brighton & Hove Albionとの試合で3バックを試すことにしたFriedhelm Funkel監督は、GK Michael Rensingの前にAndre Hoffmann、Kaan Ayhan、Niko Gießelmannを配置。また5人のMFには右にJerome Kiesewetterと左にLukas Schmitzを、また中央にはOliver Fink、Adam Bodzek、Marcel Sobottkaが入り、前線にはIhlas BebouとRouwen Henningsがツートップを組む形で試合はキックオフを迎えた。
試合はフォルトゥナがキックオフから積極的に攻勢に出ると、次々にシュートチャンスも作り出していく。BebouとHenningsのコンビで連続してに決定機を作り出すなど、開始からの15分で3つのシュートシーンを演出するも、しかしどれも得点には結び付けられない。
それでもその後も主導権を握るフォルトゥナは、素早い切り替えから積極的に前線へ向けてのプレーを続けていく。そして両サイドから次々にセンタリングを上げるも、これらは長身のイングランドDFの前に弾き返されてしまう。これに対してNiko Gießelmann(41分)とMarcel Sobottka(42分)がミドルシュートで狙ったが、それらも先制点を奪うには至らない。そうして前半は、どちらのチームも得点を奪えないまま、ハーフタイムを迎えることとなった。
これまでのテストマッチと違い、ハーフタイムでの選手交代を行わなかったフォルトゥナに対し、11人全てのメンバーを交代させてきたプレミアリーグ昇格クラブ。すると後半は、どちらのチームも慎重な立ち上がりとなる。それでも再開から10分を過ぎると、フォルトゥナが徐々にペースを掴み、前へ前へとボールを運び始める。しかしBebouの59分のチャンスは相手GKに阻まれてしまう。
70分を過ぎたところでBebouとHenningsのツートップをÖzkan YildirimとKarlo Majicに交代させたFunkel監督だったが、得点はその直後に逆サイドに生まれてしまう。BrightonのMurphyが74分に均衡を破ると、その3分後にはTomur Hemedに頭で追加点を決め(77分)、2点のリードを奪われてしまう。その後フォルトゥナも、反撃を狙って攻撃を仕掛けたが、決定的なシュートシーンは作り出せず、試合はそのまま0-2でタイムアップとなってしまった。
なお選手たちは、明日は再びトレーニング場に戻り、来週水曜日までのキャンプを続けていくことになる。
試合結果:
Brighton & Hove Albion 0-2 Fortuna Düsseldorf
フォルトゥナメンバー:
Rensing - Hoffmann, Ayhan, Gießelmann - Kiesewetter (57分 Schauerte), Bodzek, Fink (57分 Neuhaus), Sobottka, Schmitz (57分 Lucoqui) - Bebou (70分 Yildirim), Hennings (70分 Majic)
得点者:
0-1 Murphy (74分)
0-2 Hemed (77分)