Bericht

2017/07/11 | ニュース

2024年欧州選手権のデュッセルドルフ開催に向けて。

申請書類をDFBへ提出。

デュッセルドルフ市はESPRITアリーナとともに、10箇所の欧州選手権2024開催地候補として立候補する。NRW州の州都であるデュッセルドルフ市は、DFB(ドイツサッカー協会)に必要書類の提出を行なった。火曜日の午前に行われた立候補表明には、デュッセルドルフ市Thomas Geisel市長、Burkhard Hintzsche氏(街ディレクター)、Frank Schrader氏(デュッセルドルフマーケティング&デュッセルドルフツーリストGM)、Robert Schäfer(フォルトゥナ・デュッセルドルフ会長)、そしてMartin Ammermann氏(DCSE GM)が出席し、Schäfer会長はフォルトゥナのホームタウンのために挨拶を述べている。

サッカー欧州選手権の開催地候補として立候補したデュッセルドルフにとって、これが実現すれば、スポーツシティ・デュッセルドルフとしては、次の大きなハイライトになるということで、それぞれを代表するメンバーも一致している。Thomas Geisel市長は、「我々はここ数週間で、卓球W杯、トライアスロン欧州選手権、そしてツールドフランスという、国際的なスポーツイベントを実施することができることを証明した。スポーツで盛り上がれる機会があることは、この町にとっては非常に大きな意味を持つ」とコメントしている。

これに付け加える形でRobert Schäfer会長も、「もしドイツで2024年の欧州選手権をできれば、それはドイツサッカー界にとって素晴らしいことだ。そしてそれがデュッセルドルフで開催できるのであれば、それはフォルトゥナにとっては1つの非常に重要なことでもある。この街で様々なサッカーイベントが行われていく上で、この欧州選手権開催に向けて、さらにインフラの整備を進めることができれば、それはその後に使用していくフォルトゥナにとっても非常に有難いことである」と続けている。

また、このデュッセルドルフ市の立候補に関しては、スポーツ界や文化人からも支援の声が届いている。元フォルトゥナでプレーしたKlaus Allofs氏や、Rudi Völler氏、Sönke Wortmann氏、Dieter Nuhr氏らも、2024年にデュッセルドルフで欧州選手権が開催されることを後押しすることを表明している。

Nielsen Sportsがデュッセルドルフ地域、Mettmann地域、Neuss地域で実施したアンケートの結果から88%に上る人々が、この2024年欧州選手権に関する申請を支援すると答えている。30歳から49歳のカテゴリーに関しては、92%の支持を得ている。

国内における申請受付は2017年9月15日までとなり、その後にDFBよりドイツ国内の候補地が発表される。そしてUEFAからは、2018年9月に2024年の欧州選手権開催地が発表されることになる。

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