第2次キャンプでオーストリアMARIA ALMへ。
選手たちはチームホテルに無事到着。
フォルトゥナは火曜日の午前中にArena-Sportparkでトレーニングを行なったのち、第2次キャンプとしてオーストリアMaria Almへ向けて出発した。そして水曜日には早速午前午後の2部練習が予定されている。
Friedhelm Funkel監督は、火曜日午後より27人の選手を連れて第2次キャンプを行うオーストリアMaria Almへ向けて出発する。このキャンプにはU23チーム所属のKianz Froeseのほか、日本より阪南大学所属の山口一真もテスト生と参加することになる。山口はFC東京のジュニアユースから山梨学院高校を経て、現在は阪南大学でプレーしており、今年3月には全日本大学選抜チームの一員としてドイツ遠征にも参加していた。
これに対し、内転筋を痛めているMaecky Ngomboは、このキャンプには帯同しないことが決定した。また、怪我の回復後はU23チームでコンディションを高めていくことになる。また、ドイツU19代表のキャプテンとして日曜日までプレーしてたGökhan Gülは、明日の水曜日にキャンプに合流する予定になっている。
時間通り13:45にデュッセルドルフ空港を飛び立った飛行機は、約1時間15分後にはザルツブルク空港に到着。そのまま荷物を持ってチームバスに乗り込み、キャンプ地となるMaria Almに向かって出発した。
これから9日間チームホテルとしてお世話になるHotel Ederに到着した一行は、まずはバスの中の荷物をホテルへ運び込み、それぞれチェックインを済ませて、ホテルの部屋へと入った。その間にPeter Hermannコーチは芝生の状態をチェックするため、トレーニングピッチへ。突然の雨が降ったため、ピッチのコンディションが心配されたが、Hermannコーチからは良好との判断となり、一安心。
ベテランのAdam Bodzekは、「私にとっては、このMaria Almに来るのはこれで6回目となるが、ここに来ることをいつも楽しみにしている。トレーニング環境は素晴らしいし、トレーニングピッチまでも非常に近い。さらにホテルには疲労回復のための施設も揃っている。それだけでなく、ここの人たちは非常に親切だし、景色も素晴らしい。食事も非常にバラエティに富んでおり、非常にありがたい。これから我々はハードなトレーニングを積むことになるが、ホテルの皆さんがそれを最高の形でサポートしてくれる」とコメントしている。
夜19:00には、チーム全員で夕食をとり、この日のプログラムは終了となったが、明日からは午前午後の2部練習が行われることになる。