【Nr.12】ルーヴェン高崎がドイツ遠征へ。
ドイツ遠征中にドイツ人コーチのトレーニングセッションを実施。
群馬県高崎市で活動しているルーヴェン高崎。これまでに何度も日本デスク瀬田によるモバイル・フォルトゥナサッカースクールを実施してきたが、ついにドイツ遠征を実施することとなった。現地ではフォルトゥナU15を含む3試合の親善試合を行ったほか、フォルトゥナユースアカデミー所属のアンドレス・ポレンスキーコーチによるトレーニングセッションも実施し、掛け替えのない経験を積むこととなった。
これまでフォルトゥナ日本デスクの瀬田が幾度となく高崎を訪れ、ドイツ語を教えながらのトレーニングを実施してきたルーヴェン高崎。そんなチームがついにドイツ遠征に来ることになり、U15チームに所属する15人の選手がドイツへやって来ることとなった。
キャンプ中はディイスブルクのスポーツシューレを拠点とし、フォルトゥナ・デュッセルドルフU15、VVVフェンロU15、フォルトゥナ・ケルンU15と新全試合を行なったが、特別プログラムとして、フォルトゥナ・デュッセルドルフユースアカデミーでスペシャルコーチを担当しているアンドレアス・ポレンスキーコーチが、子供たちのためにドイツ語でトレーニングセッションを行った。
このトレーニングセッションに向けて、前日には日本デスク瀬田によるサッカードイツ語講座が実施され、2時間を超える集中した勉強を行った選手たちは、ドイツ人コーチの指導を楽しみにして当日を迎えた。
ポレンスキーコーチはウォーミングアップからドイツ語で厳しい檄を飛ばしながら、しかし1つ1つ丁寧に指導。選手たちも少しでもドイツ語の指示を理解しようと必死に耳を澄まし、「schneller spielen!!(もっと早くパスを出せ!)」や「spielen und laufen!!(パスしたら走る!)」などの指示を理解しながら、真剣な顔で取り組み、充実した時間を過ごすこととなった。
この機会が選手たちの中で貴重な経験となり、またドイツに来たいと思う選手たちが出てきてくれることを願っている。