フォルトゥナユースアカデミーが更にプロフェッショナル化へ。
Sinisa Sukerがフルタイム契約に、 またJens Langenekeが新しくU17チーム監督に。
フォルトゥナユースアカデミーは2017/18シーズンに向けて、U19チームとU17チームについて新しいステップを踏むこととなり、来季からはどちらのチームの監督もフルタイムとなることが決定した。U19チームは2005年からチームを率いているSinisa Suker監督がそのまま担当し、U17チームの新監督にはJens Langenekeが新しく就任することになる。
2005年からU19チームの監督を務めてきたSinisa Sukerだが、来季からはU19チームの監督としては初めてのフルタイムで従事することになる。2007年にU19ブンデスリーガに昇格して以来、これまで常にトップリーグに籍を置いてきたが、このチームの強化をさらに強めていくことになる。またアシスタントコーチは、今季同様、元フォルトゥナ選手であるRobert Niestrojが担当する。
またU17チームは、来季よりこれまでの2年間タレント促進コーチとして、そしてこの半年はU23チームのアシスタントコーチとして従事してきたJens Langenekeが新監督に就任することになる。なお、アシスタントコーチには、今季U15チームを担当してきたNiklas Bonnekesselが担当する。
この人事により、フォルトゥナとしては初めて、U17チームとU19チームがどちらもフルタイム監督が指揮することになる。これによりユースアカデミーが更にプロフェッショナル化するとともに、選手たちにもより良い環境を提供できることになる。
なお、これまでU17チームを率いてきたSamir Sisic監督は、ユースアカデミーの中での新しいポストについて話し合いが行われている。また、2人のアシスタントコーチも同チームを離れることになる。Alparslan Güvenは公私の事情からフォルトゥナから離れるほか、Björn Heckerはアカデミーのスカウティング部に移動することになる。
Frank Schaeferユースアカデミーディレクター:
「U19チームとU17チームの監督がフルタイムとなることは、ユースアカデミーとしては非常に大きなステップとなる。チームのトレーニングについてのオーガナイズや選手たちとの個別のケアに関しても、飛躍的に改善することができる。このようにして我々は今後もユースアカデミーをプロフェッショナル化していければと思っている」