「アウェーでの勝率の良さが勇気を与えてくれる」
Friedhelm Funkel監督のHannover戦に向けた記者会見。
昇格候補、現時点での順位は3位、ブンデスリーガ2部で最もホームでの勝率が良いチームである、、、Hannoverのことを表現すると、余りあるほど様々なものがある。今週日曜日にフォルトゥナが挑むハードルで、これ以上に高いものはないであろう。しかしFriedhelm Funkel監督はこの一戦を前にも落ち着いており、自分のチームへの信頼は失っていない。なぜHannoverでの一戦を前に、指揮官が自信を失っていないかについてを、ジャーナリストらに説明した。
「まずこの試合について言及する前に、2つの嬉しいニュースをお伝えしたい」と切り出した指揮官は、「Kevin Akpogumaが無事に退院することができた。現在は非常に安定した状態であり、とてもポジティブな印象と共に、自宅に帰れることを非常に喜んでいる。それからRouwen Henningsが再びランニングをスタートした。もし来週月曜日のトレーニングに参加することができれば、80-90%の状態になっている彼を見ることができるだろう」というポジティブなニュースを伝えた。
そして続けてHannoverでの一戦に向けては、「我々はホームでの圧倒的な強さを誇る相手と対戦するためにHannoverに向かうことになる。彼らは獲得できる勝ち点45点のうち、38点を得ている」とし、この非常に難しい任務に対し、「Breitenreiterという素晴らしい指揮官の下、どんな試合でもその強さを活かすことができ、そしてセットプレーからも得点を挙げる力を持っている。だからこそ我々はそれらに最大限の注意を払わなくてはならない」としている。
ここまでは相手チームへの称賛が続いたが、では我々のチームにとってのチャンスはどこにあるのだろうか。「我々のアウェーでの勝率の良さが勇気を与えてくれる」と言うFunkel監督は、「我々のチームは今シーズン、アウェーでいくつもの難しい試合で素晴らしいパフォーマンスを披露してきた。しかし今回の試合では良い試合を披露するだけでなく、勝ち点を持ち帰れるようにしたい」という思いを、口にしている。
しかし、具体的にどのように戦うのだろうか。これに対し、指揮官はあるプランを明かしている。「我々は全体をコンパクトにしながら、勇気を持って前にプレーしようと思っている。すでに今シーズン、Eintracht Braunschweig戦と1860 München戦でもそれをトライしたが、これらの相手に良いチャンスを作り出すことができた」。
選手たちの状況に関しては、FC St. Pauli戦によりAndre Hoffmann、Adam Bodzek、Kaan Ayhanの3人を出場停止で欠くことになっただけでなく、Kevin AkpogumaとRouwen Henningsを怪我と体調不良でHannover戦のメンバーに加えることができない。また、Michael Rensingも不安を抱える状態になっているが、「彼はトレーニングで軽症を負った。しかし、日曜日にはプレーできるだろう」としている。
一方で良いニュースとしては、Axel BellinghausenとRobin Bormuthがメンバー入りすることになっている。