U19 Champions Trophyへ参戦へ。
木から月までのイースター大会がPaul-Janes-Stadionで開催に。
多くのデュッセルドルファーが、この日程をカレンダーにマークしてくれているはずだ。毎年デュッセルドルフではイースターの週末に、BV04でU19 Champions Trophyが開催されてきたが、今年は初めてこの大会がフォルトゥナのユースアカデミーがあるFlinger Broich(Paul-Janes-Stadion)へ場所を移すことになった。この大会のオープニング試合で、フォルトゥナU19チームが、全日本高校選抜チームと対戦することになる。
フォルトゥナU19のSinisa Suker監督は、「この大会がとても楽しみだ。それに関しては疑問の余地はない」とコメントしているが、同チームはこの伝統あるトーナメント大会のオープニングゲームで、全日本高校選抜チームと対戦することになる(4月13日(木)19:00キックオフ)。
さらに同予選グループのライバルたちに対してSuker監督は、「三連覇を達成しているSalzburgはもちろん、多くの育成年代の代表選手を有するMainzも参戦するし、FC Nordsjaellandも大きな未知数を秘めたチームだろう」と、警戒心を強めている。
もう一つの予選グループでは、ブラジルよりCruzeiroが、またポルトガルからはBenfica Lissabonが、またイングランドからはFC Liverpoolが参戦する他、ドイツからはBorussia MönchengladbachとホームクラブとなるBV 04 Düsseldorfが凌ぎを削ることになる。
この大会に向けて、Suker監督のチームからは、GK Sumethee Khokphoと、ディフェンダーのJoshua JammとSimon Buschの2人が負傷で出場ができない。さらにドイツU18代表に招集された左サイドDF Georgios Siadasも欠場するため、指揮官は全く新しいディフェンスラインを形成することを余儀なくされることになる。また、エースのKarlo Igor Majicは個人的な理由でチームを離脱することも決定した。この状況を受けてSuker監督は、「我々はU19、U18、U17の混合チームでこの大会に挑むことになる」とコメントしている。
なお、今大会に出場するSalzburgとBenfica Lissabonは、今年のUEFAユースリーグベスト4クラブの2つであり、これに対してフォルトゥナコーチは「このような国際的なトーナメント大会になることを嬉しく思う」と言及している。
フォルトゥナU19試合予定:
4月13日(木)19:00 :日本高校選抜 vs. フォルトゥナ
4月15日(土)09:30 :フォルトゥナ vs. Salzburg
4月15日(土)13:30 :FC Nordsjaelland vs. フォルトゥナ
4月16日(日)13:00 : フォルトゥナ vs. 1. FSV Mainz 05
4月17日(月):決勝トーナメント/順位決定戦