Bericht

2017/01/21 | ニュース

SC Paderbornとのテストマッチは引き分けに。

Oliver FinkとMarlon Ritterの得点で2-2。

フォルトゥナはESPRITアリーナで行われたSC Paderbornとのテストマッチを2-2で引き分けた。キャプテンのOliver FinkとMarlon Ritterが得点を挙げたのに対し、PaderbornはZlatko DedicとKoen van der Biezenがゴールを決め、試合はドローでタイムアップとなった。

この日、Paul-Janes-Stadionで行われる予定だった3部リーグ所属のSC Paderbornとのテストマッチは、グラウンド状況が良くなかったため、急遽非公開の状態でESPRITアリーナで行われることとなった。

この試合でFriedhelm Funkel監督は、4-1-4-1のシステムを採用し、Julian Schauerte、Alexander Madlung、Rubin Bormuth、Lukas Schmitzのディフェンスラインの前にAdam Bodzekを置き、ワントップのRouwen Henningsの後ろにはMarlon Ritter、Kaan Ayhan、Oliver Fink、Axel Bellinghausenが配置され、キックオフを迎えた。

 

試合は立ち上がりにPaderbornに先制を奪われる展開に。6分、中盤で不用意なボールロストをすると、ショートカウンターから最後はZlatko Dedicに落ち着いて決められてしまう。しかし落ち着いて試合をコントロールし始めたフォルトゥナは15分、コーナーキックのチャンスからAyhanの蹴ったボールをFinkが頭で押し込んで同点に追いつくことに成功する。

更に攻勢に出るフォルトゥナは21分、FinkとBellinghausenのコンビネーションから左サイドを突破すると、中央に鋭いセンタリングを送るも、これは中央に走り込んだSchauerteに惜しくも合わず、追加点には至らない。その後もフォルトゥナが優位に試合を進めるも、どちらのチームも決定的なシーンを作りだせないまま、前半は1-1で終了することとなった。

 

後半はフォルトゥナが幸先良く追加点を奪う展開でスタートする。49分、Madlungからのロングボールに抜け出したSchmitzが中央へクロスを送ると、これをRitterが合わせてフォルトゥナが逆転に成功する。さらにRitterが59分、右サイドでパスを受けると中央へ絶妙なセンタリングを上げるも、これに合わせたエースHenningsのシュートは、相手ゴールバーに直撃し、追加点のチャンスを逃してしまう。

これに対しPaderbornも反撃に出始める。まずは67分、Sven Michelのシュートがフォルトゥナゴール脇に抜けると、試合終了間際には左サイドを突破され、最後はKoen van der Biezenに押し込まれて、試合を振り出しに戻されてしまう。そしてそのまま90分間が終了し、結果は2-2のドローという結果となった。

 

Friedhelm Funkel監督:

「結果は納得のいくものだ。後半は少しラインを失う時間もあり、前半ほど良いプレーもできなかった。しかしあれだけ多くの選手を交代させたのだから、それは普通のことである。2つの失点に関しては、防ぐことができたものだ。重要なことは、選手たちがもう一度、良い相手と対戦することができたということである。それが今日の狙いだった」

 

フォルトゥナメンバー:

Rensing - Schauerte (75分 Gül), Madlung, Bormuth, Schmitz (75分 Lucoqui) - Bodzek - Ritter (62分 Kiesewetter), Ayhan (46分 Gartner), Fink (46分 Yildirim), Bellinghausen (62分 Ferati) - Hennings (62分 Ngombo)

 

得点者:

0-1 Dedic (6分)

1-1 Fink (15分)

2-1 Ritter (49分)

2-2 van der Biezen (86分)

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